くらし

夏が旬の冬瓜と、冷蔵庫の余り物の油揚げとちくわを使ったスープ【ヒャダインの台所 Vol.117】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。
今回は漢字に“冬”が入っているのに、夏が旬の冬瓜を使って一品を作ってもらいました。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん

夏が旬の冬瓜。今回のテーマなんですが正直言ってそこまで好きな食材ではなかったんですよね冬瓜。なんかドロッとしてるし。まあ居酒屋さんのお通しで出されたら美味しく食べるんだけど自分から勇んで頼むメニューではないです。

しかしスーパーでどどーんと売っているんだもん。作ってみなきゃわからないこともある! てことで今回は定番の中華スープにしました。冬瓜の独特のドロっとした感じも生姜が効いた中華スープがキリっと締めてくれて美味しかったです! 冬瓜のたっぷりとした水分も楽しめるし、とても涼やかです。温めてもよし、冷やしてもよし。ちょっと箸休めにもいいですね。

で。今回冬瓜だけのスープにしようかな、と思ったんですが冷蔵庫に油揚げとちくわが余っていたのでフィーチャリングしました。この2つって本丸の味に影響を与えないからとても使いやすいんですよね。油揚げが入ることで少しコクも出るし、なによりちくわによってボリューム感もある。余り物って新メニューへといざなってくれるものですね!

【冬瓜とちくわの中華スープのヒャダイン流レシピ】

材料
冬瓜 1/8個(200gくらい)
油揚げ 1/2枚
ちくわ 小2本
中華顆粒スープ 小さじ2
醤油 小さじ2
生姜 ひとかけ
万能ねぎ 適量
水 2カップ

作り方
1. 冬瓜は中の綿と種をスプーンで取り、皮をピーラーで剥く。
2. 油揚げは短冊切り、ちくわも食べやすい大きさに切る。
3. 鍋に水を入れて沸騰したら中華スープとすりおろした生姜ひとかけと醤油を入れる。
4. 煮立ったら冬瓜と油揚げとちくわを入れて蓋をして20分以上弱火で煮る。
5. 冬瓜が透き通ってきたらできあがり!

>過去のレシピ一覧はこちら!

ヒャダイン

ヒャダイン

音楽クリエイター

本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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