くらし

大粒の豆のかみごたえを楽しむ。白いんげん豆と菜花のスープ 【井原裕子さんのレシピ】

翌日になっても味が変わらないのが、スープのいいところ。後から野菜を足して、食感の違いを楽しむのもいい。
毎日の食卓に、もっとスープを。
  • 撮影・三東サイ スタイリング・矢口紀子

白いんげん豆と菜花のスープ 

厚手の鍋を使って、野菜をじっくり炒めるのがおいしさの秘訣。いんげん豆は、乾燥したものを水で戻してから茹でる。大粒のもののほうが食べごたえがあって、断然おすすめ。

 大粒の豆のかみごたえを楽しむ。

【材料(4人分)】
白いんげん豆(茹でたもの)200g
ミニトマト 10個
菜花 100g
A[セロリ 1本、にんじん 1/2本、紫玉ねぎ 1/2個]
ベーコン 3枚
オリーブオイル 大さじ2
B[オレガノ(乾燥)小さじ1、水 1L(いんげん豆の茹で汁があれば茹で汁と水で1Lにする)、塩 小さじ1、黒こしょう 少々]

【作り方】
1.玉ねぎは横に2等分に切って薄切りにする。セロリは薄切り、にんじんは半月(大きいものはいちょう)に切る。トマトは半分に切る。菜花は3cm幅に切る。ベーコンは5mm幅に切る。
2.鍋にオリーブオイル、ベーコン、Aを入れて中火で炒め、油が全体になじんだらふたをして弱火の中火で3分焦がさないように蒸し焼きにする。
3.B、いんげん豆、トマトを加え、火を強め、煮立ったらふたをして弱火で10分煮る。
4.菜花を加えて混ぜ、そのまま少し火を強めて3分ほど煮る。

翌日のアレンジも楽しめる、旬の野菜の具だくさんスープ。

「野菜をたっぷり食べるのに、スープはいちばん向いています。何種類もの野菜を組み合わせることで、味に深みが出て、新しい味に出合えます」

スープはたっぷり作ったほうがおいしいし、翌日になっても味は変わらない。オートミールやパスタを加えて、アレンジするのもいい。

「冷蔵庫にスープがあると思うと、安心ですよね。スープは煮崩れてもいいし、失敗がないのもうれしい。ただし、材料を入れる順番はぜひ守ってくださいね。そして、初めに素材をゆっくり炒めるのが、スープ作りの大事なコツ。味付けは塩だけ、1ℓに小さじ1杯が目安です。控えめですが、このほうが野菜の旨味がよく感じられるので試してみてほしいです」

井原裕子

井原裕子 さん (いはら・ゆうこ)

料理家

野菜は生産者から直接買うのが井原さん流。おいしいものを求めて全国を旅する。『一度にたくさん作るからおいしいスープ』など著書多数。

※スープの塩分は1Lに対して小さじ1と野菜の旨味を感じるように少なめにしています。

『クロワッサン』1063号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。