くらし

秋田県風、根っこまで食べるせり鍋【ヒャダインの台所 Vol.94】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。
今回は春を感じる山菜を使ったレシピをリクエスト。美味しそうなせり鍋を紹介してもらいました。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん

ども。今回のお題が山菜てことでせりを選択。せりって春の七草としてお粥でくらいしか食べないイメージだったんですが東北では鍋でガンガン食べるんですね。
以前秋田に遊びに行ったとき、根っこつきのせり鍋を食べてこんなに美味いものかと感心しました。根っこも食べる、というのが革命的。普通捨てるのに。果たして「普通」ってなんだろう、て考えるレベルです。

今回のレシピですがなんと出来合いの醤油鍋スープを使用しています。うん。自分で一から味付けすることが偉いわけでもないと思うんです。特に最近鍋スープのバリエーション、めっちゃ豊富でしょ。使わなそんそん。で、せりの味ですが根っこの方は香り高く、茎のほうは歯応えがシャキシャキで美味しい! 他のどの野菜にもない強い味なので、なんだか体にも良さそう。知らんけど。

今回の記事のために作ったんですけど美味しくてせり2袋を一気に食べてしまいました……。余ったスープに白菜を入れて第2ラウンド、その後もちを入れて3回戦、最後はマロニーちゃんで最終章を迎えました。鍋って便利‼︎

【せり鍋のヒャダイン流レシピ】

<材料(作りやすい分量)>

せり 2袋
鶏肉もも 300g
ごぼう 1/2本
醤油鍋用スープ 1袋
酢 適量(アク抜き用)

作り方
1. ごぼうはささがきにして酢水に15分さらしてアクを抜く。
2. 鶏肉は食べやすい大きさに、せりは根を含めて4等分にする。
3. 鍋でスープを沸騰させて水を切ったごぼうと鶏肉を入れる。
4. ごぼうがやわらかくなったらせりの根の部分を入れて1分くらい煮込む。
5. その後他のせりをいれて1分くらい煮込んだらできあがり!

>過去のレシピ一覧はこちら!

ヒャダイン

ヒャダイン

音楽クリエイター

本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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