くらし

ベーコンのように使いでがある、油揚げが主役の3つのおかず【重信初江さんのレシピ】

あと一品というときに助かる油揚げのレシピを、料理家の重信初江さんに提供してもらいました。扱いやすい時短の味方をもっと活用して。
  • 撮影・小林キユウ

スーパーで豆腐の隣に仲良く並んでいる、厚揚げ、がんもどき、油揚げ。値段も手ごろで扱いやすい良質なタンパク源。シンプルに炙って生姜醤油で食べるのも美味しいけれど、さらなるアレンジを知って積極的に食卓にのせたい。そこで料理家の重信初江さんに、それぞれの個性を生かしたレシピを提案してもらいました。

「いずれも適度に油気があるので、肉がなくても満足感があります。油を軽く生かせば旨みになるので、その特長をうまく使いましょう」

堂々とメインのおかずになるもの、あと1品というときに助かるもの。ぜひ覚えたいレシピばかりです。

[油揚げ]焼いても巻いても味わい深く、ベーコンのように使いでがある。

チーズ入り袋焼き

油揚げを袋に開いて具を入れる。フェタチーズでも美味しい。

チーズと野菜を入れて焼く、ピザ風味のつまみは若い世代にも受けそう。「袋が開きにくかったら麺棒か菜箸でコロコロのばすと開きやすく」

【材料(2人分)】
油揚げ 2枚
モッツァレラチーズ 1パック(100g)
玉ねぎ 1/4個
赤パプリカ 1/4個
粗挽き黒胡椒 少々
醤油 適宜

【作り方】
1.油揚げは半分に切って口を開く。
2.モッツァレラは半分に切って1cm幅に、玉ねぎとパプリカは薄切りにし、等分に1に詰めて黒胡椒をふる。
3.楊枝で縫うように留め、温めたトースターで焼き色がつくまで4〜5分焼く。好みで醤油をかける。

肉巻きめんつゆ煮

上部を少し空けて肉を並べると、巻き終わりに肉がはみ出ない。

麺つゆで手軽に作る、渦巻きの断面が楽しい煮物は、お揚げが煮汁を含んでじゅわっと美味。肉好きも喜ぶ、ごはんの進むおかず。

【材料(2人分)】
油揚げ 2枚
豚もも薄切り肉 8枚(160g)
小麦粉適量
A[めんつゆ(3倍濃縮タイプ) 大さじ2 水 1カップ]
小松菜 100g

【作り方】
1.油揚げは長い辺の角を少し切り、反対側の1辺を残して開く。
2.内側を上にして縦に置き、小麦粉を茶漉しなどでふり、肉を並べてもう一度粉をふる。
3.端からクルクルと巻き、巻き終わりを楊枝で留める。
4.Aを煮立てて3を入れ、落とし蓋をして煮立ったら2分、上下を返してさらに2分ほど煮る。
5.最後に3cm長さに切った小松菜を隅に加え、しんなりしたら火を止める。楊枝を取り、食べやすく切って器に盛る。

油揚げのサラダ、ひきわり納豆ドレッシング。

油揚げはいい焼き色がつくまでこんがりと両面を焼く。

こんがり焼いた油揚げが主役、納豆ドレッシングでW大豆のサラダ。「揚げの油があるのでドレッシングはノンオイルでもコクがあります」

【材料(2人分)】
油揚げ 1枚
水菜 80g
大根 50g
ひきわり納豆 1パック(約50g)
A[ポン酢 大さじ1 ねりからし 小さじ1/3]

【作り方】
1.油揚げは焼き網またはグリルでこんがりと焼き色がつくまで3〜4分焼く。
2.水菜は4cm長さに切り、千切りにした大根、ちぎった1とともに器に盛る。
3.ひきわり納豆とAを合わせ混ぜ、2にかける。

重信初江

重信初江 さん (しげのぶ・はつえ)

料理家

作りやすく美味しいレシピで人気。著書に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)、『昔ながらのおかず 保存版』(主婦と生活社)など。

『クロワッサン』1052号より

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