くらし

桐島かれんさんの部屋づくりアイデア。新居は緑と光と、好きなものに囲まれて。

都心ながら深い緑に囲まれた、瀟洒な白い家。それが桐島かれんさんの新居です。これからの暮らしかたへの思いを聞きました。
  • 撮影・白石和弘　文・一澤ひらり　衣装協力・ハウス オブ ロータス

写真ギャラリー

桐島かれんさん　モデル
庭の艶やかな百日紅が階段の窓から見える。家が緑に包まれ、静けさに満ちて。
「今日収穫したシソとミントとバジルをタイのかごに。晩ごはんに使います」
「料理にライムをよく使うので、鉢植えで育てていましたが、庭に植え替えました」
桐島さんが大好きな清涼感あふれるミント。「料理やドリンクのアクセントに」
キッチンには愛猫ライカの食事&リラックスコーナー。窓辺に猫の香炉も置かれて。
リビングは桐島さんが丹精込めて育てている観葉植物が目を休める。音響が素晴らしい夫のオーディオでビートルズを聴くのも楽しみ。
1.住宅情報誌で見つけた、葉山の築80年の洋館と日本家屋がつながった和洋折衷の古い家に暮らした。庭で長女と一緒に撮影（1995年）。（C）上田義彦『at Home』より
2.葉山から元麻布の家に。築80年の和洋折衷の古民家で、ガラス張りの半円形のサンルーム、寄せ木細工の床など、絵になる家だった。（C）上田義彦『at Home』より
建築家・坂茂さんが設計したモダンな邸宅に17年暮らす。「シャッターハウス」と呼ばれ、全面がガラスシャッターで構成されていた。（C）上田義彦『at Home』より
北欧のビンテージの本棚には家族写真のコーナーが。桐島さんの祖父や祖母、母と兄弟の写真も飾られて、心の拠り所に。
余計なものが削ぎ落とされた北欧のテーブルでダイニングがシックな設えに。ミャンマーの漆器や中国の骨董が静かに佇む。
きれいなグリーンのタジン鍋は母の桐島洋子さんから贈られたもの。 左の銅像はアフリカの奥地で伝染病の撲滅に献身した大叔母から。
玄関で客人を招き入れる、お守りのような動物たち。これは中国のアンティークの招き猫。
日本の骨董で招き猫の香炉。
アフリカ・マリの仮面。
「夫がインドで買ってきた石像です。世界各地で見つけてきた工芸品を家のそこかしこに飾っています」
ドウダンツツジを手にする桐島さん。「この花木は、枝物の中では生けやすいんですよ。水揚げをしっかりすれば長持ちします」
グラスに入ったアボカドの種が窓辺に並ぶ。「水耕栽培用のガラスの器で、食べたものの種を栽培中。理科の実験みたいで楽しい!」
ホテルのような清潔なバスルーム。床や壁の大理石が清々しさを演出している。写真では見えないが、手前には3面ミラー付きのメイク用スペースも。
中国の骨董の左に可憐な小さな花を添えて。右は枯れかかったモンステラの葉を水に差しておいたら、艶やかな緑が見事に甦った。
広々としたトイレはキッチンの床と同じベージュの大理石を使い、その模様を生かした空間に。ドウダンツツジの緑が一層映える。
この記事が気に入ったらいいね！&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね！&フォローしよう

SHARE
TAGS
#おうち時間 #インテリア #幸せ感じる、部屋作りアイデア。 #桐島かれん #部屋作り

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ（税抜き）の価格となります。

編集部のイチオシ

ヒャダインの台所
2024年5月1日 更新
聞きにくいけど、待ったなし！今すぐ親と話すべき8つのこと。
もっと見る

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間
もっと見る

関連記事

編集部のイチオシ