食材の持つ力に関して知識豊富な井澤由美子さん。この期間も普段どおり、免疫力を上げる食事を心がけてきた。
「腸が免疫力の7割を司るのは周知のとおりですが、そのためにも大豆など植物性タンパク質を意識的に摂りました。おかげで乾物ストックの整理ができたのもうれしい(笑)。そこに合わせるのはオメガ3脂肪酸やビタミンC。あと旬の野菜や果物でぬか漬けを仕込むのも継続しました。手作りすると手の常在菌から乳酸菌がたっぷり作れることと、野菜の出どころなども把握できるので安心。結局、昔ながらの和食が私たちの体には最適なんですよね」
毎日早起きをしてピラティスや瞑想をし、20分かけて白湯を沸かしてゆっくりと飲んでいたという。
「庭の花々や果実、ベランダ菜園の植物たちにも目を行き届かせることができたのは、家時間の収穫ですね」