長尾智子さんはこの先何をどう食べていくか、シミュレーションしたそう。
「行動範囲が狭まる生活スタイルに合う食べ方について考えましたね。行動量が減ってしまう分、食べ過ぎ厳禁、また毎日食べるものと時々食べるものの線引きなど、引き続き模索します」
いつもより自分の時間が増えたことで豊かな時も過ごせたようで、
「本を読む時間が増えました。また、しばらく作っていなかったスタンダードなお菓子を作ったり、早朝に近所を散歩したり。仕事もしていましたが、いつもと違った感覚でけっこうはかどったりしたのが有意義でした。料理に関しては、その時々にある素材で軽やかに作るのがこれからはストレスがなくていいと思います。考える時間があることの大切さに気づいたところもあり、この期間の生活リズムの雰囲気を失くさず過ごしたいですね」