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コーヒーについて、ゆっくり話そう。【狩野知代さん×大西泰宏さん 対談】

コーヒーの焙煎士と紅茶専門店店主。
似ているようで大きく違う、それぞれの奥深さについて話します。

撮影・辻本佳祐 文・平井莉生

写真ギャラリー

(左)狩野知代さん 焙煎士、グラウベルコーヒー店主 (右)大西泰宏さん Uf-fu(ウーフ)店主 「はじめまして」の2人だけれど、HPなどを見てお互いの理念に共感し、この日を楽しみにしていた。
(左)狩野知代さん 焙煎士、グラウベルコーヒー店主 (右)大西泰宏さん Uf-fu(ウーフ)店主 「はじめまして」の2人だけれど、HPなどを見てお互いの理念に共感し、この日を楽しみにしていた。
大西泰宏(おおにし・やすひろ)さん●Uf-fu(ウーフ)店主。兵庫県出身。中国留学を経て、2002年、兵庫県芦屋市にて『Uf-fu』を創業。茶葉の販売に加え、ティールームを併設する。2018年、東京・青山に2号店を開店。
大西泰宏(おおにし・やすひろ)さん●Uf-fu(ウーフ)店主。兵庫県出身。中国留学を経て、2002年、兵庫県芦屋市にて『Uf-fu』を創業。茶葉の販売に加え、ティールームを併設する。2018年、東京・青山に2号店を開店。
狩野知代(かの・ともよ)さん●焙煎士、グラウベルコーヒー店主。北海道出身。焙煎士。2005年、『グラウベルコーヒー』を開業する。著書に『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』(藤原ゆきえさんとの共著)などがある。
狩野知代(かの・ともよ)さん●焙煎士、グラウベルコーヒー店主。北海道出身。焙煎士。2005年、『グラウベルコーヒー』を開業する。著書に『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』(藤原ゆきえさんとの共著)などがある。
一杯ずつハンドドリップする狩野さん。店を開けているとき以外は、豆を焙煎するための時間だ。
一杯ずつハンドドリップする狩野さん。店を開けているとき以外は、豆を焙煎するための時間だ。
狩野さんが焙煎した豆は常時約8種類を揃えている。1週間で全て新しいものに入れ替わる。
狩野さんが焙煎した豆は常時約8種類を揃えている。1週間で全て新しいものに入れ替わる。
パッケージのプリントはアーティストがそのコーヒーの味からイメージした焦がしアート作品。
パッケージのプリントはアーティストがそのコーヒーの味からイメージした焦がしアート作品。
大西さんの一口目を見守る狩野さん。淹れたてのコーヒーの香りが漂う、店内のイートインスペースで。
大西さんの一口目を見守る狩野さん。淹れたてのコーヒーの香りが漂う、店内のイートインスペースで。
狩野さんが焙煎した豆には、ひとつひとつ説明が添えられている。
狩野さんが焙煎した豆には、ひとつひとつ説明が添えられている。
豆のサンプルを手にし、香りの違いを楽しむ大西さん。「どれもとても香り高くて個性豊か。コーヒーって興味深いですね」。
豆のサンプルを手にし、香りの違いを楽しむ大西さん。「どれもとても香り高くて個性豊か。コーヒーって興味深いですね」。
浅煎りか深煎りか、豆によってベストな淹れ方で丁寧にハンドドリップ。
浅煎りか深煎りか、豆によってベストな淹れ方で丁寧にハンドドリップ。
「あ、表面に雲のような湯気ができていますね。紅茶でもできるんですよ」と言う大西さんと、興味津々で覗き込む狩野さん。
「あ、表面に雲のような湯気ができていますね。紅茶でもできるんですよ」と言う大西さんと、興味津々で覗き込む狩野さん。
店内には狩野さんの著書はもちろん、コーヒーに関する本が並ぶ。
店内には狩野さんの著書はもちろん、コーヒーに関する本が並ぶ。

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