【2024年2月4日〜8月6日・四緑木星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【2024年2月4日〜8月6日までの運勢の流れ】
2024年2月4日からの1年は「甲辰」の年。「甲」は「甲乙丙丁……」と続く“十干”の始まりで、植物が勢いよく芽吹くさまを表す文字。十二支は「辰」で、季節でいえば春から初夏にかけての、世界が鮮やかに彩られていく季節を指します。新しいことが始まり、勢いよく花開いていく開花と成長のエネルギーを、そこかしこに感じられる年となるでしょう。今までどうしてもできなかったことにも「やってみよう」と意欲がわく、“殻を破る”ようなアクションに追い風が吹きます。九星でいえば「三碧木星」が巡り、エネルギッシュに動いてみることでチャンスもつかみやすくなるだろうと思います。今はやってみたいことがない人も、「面白いことが見つかっていい」というモードで過ごしてみませんか。
  • 文・真木あかり

総合運

運気は安定。「何もかもうまくいく」などというほどイージーに動くことばかりではないのですが、ここまであなたが培った能力や知性がきりっと冴えてチャンスにつながっていくでしょう。欲張る時期ではありません。むしろ、成功や幸運も「おかげさまで」と思い、ときには後輩や目下の人に花を持たせてあげるくらいの気持ちでいることが幸運につながっていきます。

なお、今年は行動でも選び取るモノでも。「品」や「質」が重視されるとき。チープシックを気取るのも楽しいものですが、大人としての落ち着きや品のある佇まいこそが、あなたの印象を底上げしてくれます。流行語に乗るよりも、自分が美しい言葉を話す。たくさんのモノを持つよりも、上質なお気に入りだけを身につける。そうすることで、対人関係も運も整いそう。

時期的には、2月から3月にかけてが絶好調。ただ4月は、頑張ろうと力を尽くしたことが軒並み裏目に出るなど、ツキに恵まれない予感です。ただ、くさらずにやるべきことをやっていると5月、6月で努力が報われる流れに入るでしょう。7月は悪くない時期ですが、見通しが甘いと思いもよらぬところからストップがかかりそうです。ツメはしっかりとやっておきましょう。

対人運

「あんなふうに生きられたら」「あんな暮らしができたら」などと憧れの気持ちを抱いている人がいるなら、その人のエッセンスを積極的に日々の生活に取り入れてみて。モーニングルーティンでも、服選びのコツも、台所仕事のアレコレでも、なんでもOKです。自分の手でやってみることでわかること、実感できることが、対人関係を理想的なものに変えていくようです。人間関係で迷うことがあれば「もしもあの人だったら、こんなときにどうするだろう」などと思ってみると発想の幅が広がるかもしれません。

大事なのは、周囲への感謝の気持ちを常に持つようにすること。申し上げるまでもないことですが、人間はひとりで生きているわけではありません。たとえ孤立無援のような気持ちが浮かび上がってくるときだって、生活はさまざまな人の働きによって成り立っているのですよね。それはいささか話が大きすぎですが、うまくいったことは「みんなのおかげ」、嬉しいことがあれば「みんなでシェア」を心がけてみると、関係性が良くなっていくでしょう。

安定していると思いますが、4月と7月は他人への期待が裏目に出そう。自分のことは自分で、納得のいくまでやる。そんなふうに思っておけると素敵です。

恋愛運

新たな出会いを探している人は、落ち着いた物腰や品のある言葉遣いが好印象を与えることが多そう。よく見せよう、場を盛り上げようなどと思って無理をする必要はまったくありませんから、「身だしなみを整える」「相手の話にしっかりと耳を傾ける」など、ごく普通に大切とされていることに気を配ってみて。マッチングアプリを頑張っている人は、プロフィール写真を最新のものに変えてみるといいでしょう。加工は最小限にしておくのがおすすめです。

新たな出会いは3月、すでに知り合っている人との進展は5月、6月に期待できそうです。 カップルは互いの親や親族とのつきあいが増えてきそう。ときにお願い事を持ち込まれるなどてんやわんやの展開もあるかもしれませんが、無理のない範囲で付き合っておくとパートナーシップがより強固なものとなりそうです。特に引っ越しや住替えなど、ライフプランを大きく変えるようなイベントは、しっかり話し合って今以上の暮らしにしたいところ。 マンネリ気味になっている場合は、リッチな場所でのデートや食事が愛を後押ししてくれる予感。ドレスアップして出かけたり、お互いに上質なものをプレゼントしてみたりするのもいいでしょう。

金運

金運は「入ってくるもの」、つまり収入に関しては基本的に安定していると考えていいでしょう。一方「出ていくもの」、つまりショッピングやサービス利用においては思った以上にかさみます。それは、ワンランク上のモノやサービスを求める気持ちが、これまで以上に強くなるから。ブランドでのショッピングや普段よりちょっといいお店での食事、美容院やエステでのオプションサービスなど、収入とのバランスを上手に取ってみたいものです。こうしたものは単純に「贅沢」「分不相応」というわけではありません。むしろ、「若いときに持っていたものが似合わなくなる」などといった理由からアップデートをはかるときなので、今の自分に似合うものを探すいい機会となるはずです。 ただし4月から5月にかけては、うまい話に乗るなど無駄金を使いやすいので、ほどよくセーブしたいですね。

四緑木星の基本性格
木々が成長して枝葉を伸ばし、森となっていくように、「みんなとの関係」「みんなのなかの自分」を第一に考えるタイプの人。生真面目ですが物腰は柔らかで、その場にいる人を全員ほんわかとした癒やしで満たしていくようなところがあります。謙虚で相手を立てることが得意なので、目上の人から可愛がられることも多いでしょう。こうした調和を重視する原動力は、実は「誰にも嫌われたくない」という不安。それが強く出すぎてしまうと「人の言いなりになる」「自分の意見がないと思われる」といったネガティブな容姿に変わってしまうことがあります。本来の「調和」の力を活かすには、周囲の人の顔色を伺うばかりでなく、自分の存在や気持ちも尊重するという姿勢は、いつも持っていたいところです。それができるようになれば、人のためを思ってしたことが自分にも返ってくるなど、優しさや思いやりの循環が起こり始めます。試行錯誤した分だけ、生きやすくなっていくでしょう。

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