A.何をしても帳尻合わせはできない。
夜お腹がすいても、ガッツリ食べるのは厳禁。たとえ翌朝、食事を抜いても、手遅れになってしまうという。 「22時から夜中にかけては、肥満遺伝子が活性化して体が脂肪をためこみやすくなります。そのため、夜遅くに食事をすると、朝や昼に食べたときと比べて、脂肪がつきやすくなるのです」
すでに脂肪が増えた状態で朝食を抜いても、あとの祭りというわけだ。 「しかも朝昼晩と3回食べていた人が1日2回だけの食事にすると、体内時計が狂って、変なときに肥満遺伝子が活性化する可能性があります。また、食事を抜いたあとは体が栄養を吸収しやすくなってしまう、次の食事で無意識のうちにこってりしたものを食べたくなる、というデメリットもあります。夜どうしてもお腹がすいたら、ハーブティーやお粥など、低カロリーかつ消化のよいものを少しだけ食べてごまかすこと。そして翌朝は食事を抜かず、軽めに摂りましょう」