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【ダイエットレシピ】食事には必ず汁物を、が鉄則。体を中から温めて代謝を上げましょう。

おいしくて太りにくい汁物レシピを、松田美智子さんに教わりました。
  • 撮影・岩本慶三

【ごま味噌汁】すりごまや練りごまもたっぷり使って、 体を芯から温める。

練りごまや味噌を入れたら、もうあまり加熱しすぎないように。

温かい汁物は新陳代謝を促してくれる。昼食、夕食には必ず汁物を加えたい。昆布やかつおのミネラル豊富なだし汁にごまを加えることで、体を温める効果が高まる。

材料(2人分)
 
なす1本、ピーマン1個、トマト中1個、だし1ℓ、練りごま大さじ2~3、味噌大さじ3、白すりごま大さじ2

作り方 
1 なすはところどころ皮をむき、ひと口大の乱切り。ピーマンとトマトも同じくらいの大きさの乱切りに。
2 だしを沸かしてなすを煮る。
3 なすに火が通ったら、練りごまを加えて煮溶かす。味噌、白すりごまを加えてさっと火を通し、ピーマン、トマトを加えたら、すぐに火を止めて盛り付ける。夏野菜の香りやごまの風味を損なわないよう、火を通しすぎないこと。

【豆乳と豆腐】豆乳をかけるだけで、 天然のオメガ3たっぷりの汁物に。

ダイエットにはカロリーの低い絹ごしを勧めることが多いが、カロリーは気にしない。大豆にはオメガ3も含まれており、積極的に摂りたい質のいい油なので、脂肪分の多い木綿豆腐をこそ選びたい。大豆のイソフラボンやレシチン、サポニンも代謝を上げて脂肪燃焼を促す。

材料(2人分)
 
無調整豆乳1カップ、木綿豆腐1丁、枝豆(さやから出して)1/4カップ、塩、エゴマ油各適宜

作り方 
1 枝豆をゆがき、薄皮をむいておく。
2 豆乳と豆腐は冷蔵庫で冷やしておく。
3 器に豆腐を盛り、枝豆をあしらい、豆乳をかける。エゴマ油と塩で食べる。 豆乳に糖度があるとまったくの別物になってしまうので、必ず無調整の豆乳を用意すること。

松田美智子さん

まつだ・みちこ●料理研究家 55年、東京生まれ、神奈川・鎌倉育ち。女子美術大学卒業後、ホルトハウス房子さんに師事。93年より自身の料理教室を主宰。食材の味を生かした料理のため、調理道具や調味料の研究にも余念がない。

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