からだ

【レシピ付き】体内での代謝が早い、MCTオイルの摂り方

  • 撮影・千葉 諭、青木和義(YUKIEさん) 料理・地曳直子 文・越川典子

加熱しないで使うのが原則。ソースやタレに加えたい。

真鯛のカルパッチョ

オイルなのに、さわやかな食べ心地。
柚子ドレッシングは、白身魚にぴったり。もちろん野菜サラダにも。酸味がより代謝を助けてくれる。紫玉ねぎのマリネは作り置きしておくと便利。

【材料】
真鯛(刺身用)1さく 紫玉ねぎ1/2個 酢適量 塩少々 蜂蜜適宜 柚子ドレッシング[柚子1個 塩小匙1 MCTオイル大匙1]

【作り方】
1. 真鯛はスライスして皿に並べ、軽く塩を振っておく。
2. 紫玉ねぎはスライスして塩を振り、5分ほど置く。軽く絞って酢をひたひたになるまで注ぎ、好みで蜂蜜を加えてマリネを作る。
3. 柚子ドレッシングを作る。容器に柚子の皮のみじん切り、柚子果汁、塩、MCTオイルを入れて混ぜ合わせる。
4. 1の真鯛に、紫玉ねぎのマリネと柚子ドレッシングをのせる。

ブリとアボカドの辛味噌和え

食べ応え充分。酒の肴にもおかずにも。
辛味噌の材料を見ただけで食欲がわく。ブリのDHA、アボカドのビタミンE、にらのビタミンB群で免疫力もアップさせたい。パワーが出る一品。

【材料】
ブリ(刺身用)1さく アボカド1個 にら1/4束(4〜5本) 辛味噌[コチュジャン大匙1 味噌大匙1 MCTオイル大匙1]

【作り方】
1. ブリとアボカドは一口大、にらは2㎝ほどの長さに切る。
2. 辛味噌の材料を混ぜ合わせる。
3. 1の具材を2の辛味噌で和えて出来上がり。

ラムとビーツの赤ワイン煮

脂肪燃焼を助けるラム肉と合わせて。
ラム肉のカルニチンはエネルギー産生力が高く、脂肪燃焼を促進。ビーツは、摂ると一酸化窒素(NO)を産生し、血流促進、代謝アップに。

【材料】
ラム肉(スライス)400g ビーツ1個(200g〜250g、みじん切り) セロリ1本(みじん切り) 玉ねぎ1個(みじん切り) トマト水煮缶1缶(手でつぶしておく) 赤ワイン200ml スパイス(シナモン、コリアンダー、クミン)各小匙1 塩小匙2
ヨーグルトクリーム[水切りヨーグルト100g MCTオイル50g]

【作り方】
1.
鍋にヨーグルトクリーム以外の材料をすべて入れて火にかける。煮立ったら弱火にし20分ほど煮て、水気が半分ほどになったら火を止める。
2. 水切りしたヨーグルトにMCTオイルを少しずつ加えながら混ぜ合わせてヨーグルトクリームを作る。
3. 1を器に盛り、ヨーグルトクリームをたっぷりのせる。

※材料はすべて作りやすい分量です。

YUKIE(ユキエ)●オイルコンシェルジュ、日本オイル美容協会代表理事。米国の医学博士のもとオイル美容を学び、帰国後は、日本でのオイル文化の普及に尽力する。オイルソムリエの育成も。

地曳直子(じびき・なおこ)●オイリスト、「地と手」代表。日本インナービューティダイエット協会顧問。フードコンシェルジュとして、様々なオイルレシピに定評がある。

『クロワッサン』965号より

1 2
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間