環境ダメージに立ち向かう、イギリス生まれのブランド・バンフォードの美容液【倉田真由美の「最新私的コスメ図鑑」】
撮影・市原慶子 スタイリング・大沼 静
肌をケアすることは、よりよく生きること。自然が教えてくれた環境ダメージに立ち向かう方法。
化粧品は、肌をケアするものだけど、それだけが目的とは限らない。
肌をよりよく整えることで精神が癒され、日々の暮らし方にもいい影響がもたらされる。そのことを教えてくれたのが、英国・コッツウォルズ生まれのバンフォードというブランド。
自然に敬意を払うことを忘れず、植物たちが持つ能力を取り入れた化粧品やアロマキャンドル、衣料品など、五感を通して心地よく豊かに暮らすためのものすべてを展開している。
そんなバンフォードのスキンケア化粧品が、装いも新たにリニューアルされた。
注目したいものの一つ、「ステムセル セラム」は、ウォーターベースの軽やかなテクスチャーの美容液。
自然科学を駆使し、ラズベリーの幹細胞や、エーデルワイス、アルペンローズといった高山植物のエキスを惜しみなく配合。現代を生きる私たちの肌を脅かす大気汚染などの外的ストレスに立ち向かえる強さをもたらす。
敏感な肌の人でも安心して使えるように、という配慮から、ブランドで初めて香りをつけていない処方に。肌質や性別、年齢を問わずに使え、使い続けることで、環境ダメージに負けない強く健やかな状態に近づけていく。
肌の調子がいいと、気持ちにも少しゆとりが生まれる。アロマキャンドルを灯してみよう、ご無沙汰しているあの人に連絡してみようかな、といった前向きな気持ちが生まれ、日常が鮮やかさを取り戻す。
よりよく生きるのなら、まずはストレスに負けない強い自分になることが大切なのだ。
『クロワッサン』1111号より
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