からだ

かかりつけ医の見つけ方。【編集部こぼれ話】

10月25日発売の『クロワッサン』1104号「女性の不調ケア大全」特集号のこぼれ話をお届けします。

病院に行くほどでもないけれど、いつも体のどこかが痛い、調子が悪い、元気が出ない……。そんな小さな不調を抱えつつも、だましだまし、毎日の暮らしを必死に回しているのがクロワッサン世代の女性です

自分自身もまさにど真ん中。更年期もあいまって、なんでもかんでも「年のせい」にして見て見ぬふりをしてきました。しかし今回の特集で「大人の健康管理、3つの鉄則」ページを担当し、「かかりつけ医」の重要性を再確認いたしました。

取材に応じてくれたのは、女性専用の人間ドックの総院長の浜中聡子さん。この世代に欠かせないのが「かかりつけ医を持つこと」とぴしゃり。

コロナ禍以降、「まずはかかりつけ医に相談を」というフレーズ、何度も耳にしましたよね。けれど、そのたびに「かかりつけ医なんていないし」と戸惑った方も多いのでは。当然、私もそのひとりでした。

しかし、今回の取材で「かかりつけ医は何科でもいい」「自宅近くや職場のそばなど、通いやすい場所で探して」など、選び方のコツを聞いてちょっと気が楽に。

イラストレーション:三東サイ

かかりつけ医というと、内科一択、長年通い続けて、すでに信頼関係があって…と勝手にイメージが出来上がっていたのですが、な~んだ、何科でもいいんだ、年に数回お世話になる程度の近所のお医者さんが「かかりつけ医」でもいいんだ、と目の前が明るくなりました。

私の場合、ちょっとした風邪や花粉症の時期に診てもらう耳鼻科、最近通い始めた婦人科などが「かかりつけ医」に昇格できそう。次回受診する際には、体調全般で気になることも相談してみようと思います。その対応次第で、この先も長く付き合えるかの判断をしても良さそうです。

皆さんにも、「かかりつけ医」はきっと見つかるはず。通いやすくて相談しやすい、お守りになるような先生を一緒に探して参りましょう。(編集・T)

10月25日発売の『クロワッサン』最新号は「女性の不調ケア大全。」

日が暮れるのが早くなりましたね。あっという間に秋も深まり、肌寒い日も増えてきました。

こんな季節の変わり目になると、体調を崩しがちになるのが大人世代。なんとなく調子が悪い、気分が晴れない、あちこち痛い。でも病院に行くほどでもないし…と、見て見ぬふりをして毎日を過ごしている人も多いのでは。

でも、もう若い頃とは違います。小さな不調の裏に大きな病気が潜んでいるかも。自分の体が発するSOSにちょっとだけ敏感になってみませんか?

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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