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夫が認知症になって7、8年。「買い物も散歩も一緒。2人で過ごす時間が増えました」

60代半ばで夫が認知症になり、一緒にいる時間が増えた夫婦の話。「面白みのない夫婦」と謙遜するけれど、付かず離れずいい感じの距離でいられる秘訣は?

撮影・岩本慶三 文・篠崎恵美子

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「きょうも1日、喜んで生きていこう!」は久子さんの“おまじない”。調子が悪いのも、苦しいと感じるのも、生きているからこそ。「だからすべて喜んでしまおうと。このおまじない、結構心に効果があるんです」(左・久子さん、右・正行さん)
「きょうも1日、喜んで生きていこう!」は久子さんの“おまじない”。調子が悪いのも、苦しいと感じるのも、生きているからこそ。「だからすべて喜んでしまおうと。このおまじない、結構心に効果があるんです」(左・久子さん、右・正行さん)
「普通に会話しているとまともだし、ちゃんとしているときもあるんだけど……。でも、ここからひとりじゃ帰れないよね」「うん、そうだね」
「普通に会話しているとまともだし、ちゃんとしているときもあるんだけど……。でも、ここからひとりじゃ帰れないよね」「うん、そうだね」
日々の食事はほとんど久子さんの手作りだが、きょうは、海の近くでハマグリとイワシの丸干しを焼いて昼食。正行さんは好き嫌いもなく食欲旺盛だ。
日々の食事はほとんど久子さんの手作りだが、きょうは、海の近くでハマグリとイワシの丸干しを焼いて昼食。正行さんは好き嫌いもなく食欲旺盛だ。
帽子好きな2人。「ボサボサの髪を隠して、ちょっとおしゃれに見せることができるから便利なんです。わたしはジャズライブのステージ用と合わせて20個、彼は7、8個持っているかな」
帽子好きな2人。「ボサボサの髪を隠して、ちょっとおしゃれに見せることができるから便利なんです。わたしはジャズライブのステージ用と合わせて20個、彼は7、8個持っているかな」

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