むくみは血液の流れが悪くなり、血管の中の水分がしみだして、周囲にたまってしまうことで引き起こされます。
とくに、心臓から遠い位置にあり、立っているときは重力によって水分がたまりがちなのが、ふくらはぎ。むくみによって脚が太く見えたり、だるさを感じるだけではなく、放置すると血管がコブのように腫れる静脈瘤(りゅう)ができることも。
動的ストレッチでこまめにふくらはぎの筋肉を刺激し、余分な水分を取り除きましょう。
むくみは血液の流れが悪くなり、血管の中の水分がしみだして、周囲にたまってしまうことで引き起こされます。
とくに、心臓から遠い位置にあり、立っているときは重力によって水分がたまりがちなのが、ふくらはぎ。むくみによって脚が太く見えたり、だるさを感じるだけではなく、放置すると血管がコブのように腫れる静脈瘤(りゅう)ができることも。
動的ストレッチでこまめにふくらはぎの筋肉を刺激し、余分な水分を取り除きましょう。
ふくらはぎの筋肉を動的ストレッチでのび縮みさせて、水分を排出。
両足を揃えてまっすぐに立つ。両手は腰に。つま先を床につけたまま、左右交互に大きくかかとを引き上げる。1分間繰り返し。
(A)目線はまっすぐ前に向ける。
(B)背すじをまっすぐピンとのばす。
(C)両手は腰に。骨盤を立てた状態で。
(A)首を倒さずに目線はまっすぐ。
(B)背すじは一直線をキープ。
(C)つま先は床につけたまま、かかとを高く引き上げる。
(A)目線はぶらさず常に正面。
(B)1分間、背すじは一直線のまま。
(C)反対側の足のかかとを引き上げる。
『Dr.クロワッサン 何歳からでもカラダはやわらかくなる!』(2019年1月5日発行)より。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。