厚生労働省の国民生活基礎調査によると、女性の体の悩みの第1位が肩こり、それに次ぐのが腰痛です。
普段の生活で腰に負担がかかり、腰痛が起きやすい理由は簡単。上半身の上半分は壁に相当する肋骨に囲まれているので頑丈ですが、腰回りには骨がないため構造的に弱いからです。
その弱い構造を補うのが、背骨と骨盤をつなぐ腰回りの筋肉。ストレッチでほぐして腰痛を和らげ、予防しましょう。
厚生労働省の国民生活基礎調査によると、女性の体の悩みの第1位が肩こり、それに次ぐのが腰痛です。
普段の生活で腰に負担がかかり、腰痛が起きやすい理由は簡単。上半身の上半分は壁に相当する肋骨に囲まれているので頑丈ですが、腰回りには骨がないため構造的に弱いからです。
その弱い構造を補うのが、背骨と骨盤をつなぐ腰回りの筋肉。ストレッチでほぐして腰痛を和らげ、予防しましょう。
背骨と骨盤をつなぐ腰まわりの筋肉をストレッチでやわらかく。
床に座り、右の膝を立てて左膝の外側に足を置く。右手は膝下をつかむ。右手で膝を押しながら右のお尻を引き上げる。10秒。逆も。
(A)右足は左膝の外側で床につける。
(B)最初は骨盤を正面に向ける。
(C)左手はカラダの後ろで床につける。
(A)右手で膝を後ろにぐーっと押す。
(B)骨盤を真横に向け顔を左正面に。
(C)顔だけでなく、胸、お腹、骨盤、すべてを左正面に向けて10秒キープ。
『Dr.クロワッサン 何歳からでもカラダはやわらかくなる!』(2019年1月5日発行)より。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。