やわらかいカラダに憧れてはいるけれど、今の自分に備わっている柔軟性はどれくらいなのか? それを自覚している人は、残念ながらあまりいません。
椅子を使った生活では「しゃがむ」という動きをめったにしない。パソコンとスマホを覗き込む姿勢では、カラダを「反らす」必要はまったくない。ネットショッピングで本を買うことが多ければ、高い書棚から本を抜き出すこともない。
というわけで、柔軟度が知らず知らずのうちに低下していき、気づいたときにはカラダはガチガチ、思うように動かない、ということになりかねません。
そこで、まずは今のカラダの柔軟度をチェック。3つのテストでカラダの動きの要となる部位のやわらかさを判定します。
長時間の座り姿勢で硬くなりがちな下半身、背骨のカーブや動きに影響するお腹、年齢とともに硬くなり、五十肩を引き起こすこともある胸筋などの肩まわり。これらはそれぞれ、「しゃがむ」「反らす」「高い位置に腕をのばす」といった動きで柔軟性が必要とされる部位。
3つのテストでクリアできたレベルの点数を加算していき、トータルな「やわらかさ年齢」を割り出してみましょう。