猫背姿勢が癖になると、カラダの裏(背中)側の筋肉は常に引っ張られ、お腹側の筋肉は常に縮こまった状態。このまま立つと、バランスをとるために骨盤が後ろに倒れ、どんどん高齢者のような姿勢に。
これを防ぐために、カラダの前側全体をのばすストレッチを取り入れます。気づいたときにいつでもどこでも。一日何度でも行いましょう。
両手をお尻の後ろで組み、胸を開いて視線をできるだけ上に。
のばすのは首、胸、お腹の筋肉。左のように、のばす部位を斜線でマークしていくので参考に。
猫背姿勢が癖になると、カラダの裏(背中)側の筋肉は常に引っ張られ、お腹側の筋肉は常に縮こまった状態。このまま立つと、バランスをとるために骨盤が後ろに倒れ、どんどん高齢者のような姿勢に。
これを防ぐために、カラダの前側全体をのばすストレッチを取り入れます。気づいたときにいつでもどこでも。一日何度でも行いましょう。
両手をお尻の後ろで組み、胸を開いて視線をできるだけ上に。
のばすのは首、胸、お腹の筋肉。左のように、のばす部位を斜線でマークしていくので参考に。
(A)両手をお尻の後ろで組む。手のひらは上。
(B)足を「ハ」の字にし、膝をしめる。
(A)視線をできるだけ上に向ける。
(B)胸を開いて高く引き上げる。
(C)組んだ手を斜め下方向にのばす。
NG!
「手を高く上げると肩が前に出て胸が開きません!」(橋爪さん)
(A)椅子に浅く座り座面の縁をつかむ。
(B)足は腰幅に開いて膝下に。
(A)胸を張って視線は天井に。
(B)お尻を後ろに突き出すように。
『Dr.クロワッサン 何歳からでもカラダはやわらかくなる!』(2019年1月5日発行)より。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。