疲れたときは酸っぱいもの、とはよく言ったもの。
体には栄養をエネルギーに変換する回路があり、クエン酸はそのスピードを上げて、エネルギーをより早くたくさん生み出せるように働きます。だから、疲れが回復するというわけ。
クエン酸は、レモン、梅干し、黒酢などに豊富。1日に必要な量は2700mgで、レモンなら2個分。
何度かに分けて摂っても効果を発揮してくれるので大丈夫。紅茶にミルクではなくレモン、お茶漬けも梅茶漬けにするなど、なるべく酸っぱいものを選ぶようにすると疲労感も変わってくるはず。
食事に必ずクエン酸を加えるのは大変ですが、ドリンク剤なら手軽で便利。
レモンに限らず、梅やあんず、黒酢のドリンクでも、鶏の胸肉に含まれるイミダペプチドはクエン酸と一緒になると、より効果を発揮。
鶏胸肉の料理を食べるときに、クエン酸ドリンクを一緒に飲むのもいいかもしれません。