"滋養食"としても。むっちり甘酒プリン【山脇りこさんの甘酒レシピ】。
調味料として甘酒を使うとより味わい深く栄養価もアップ。料理家の山脇りこさんに教わります。
撮影・小林キユウ 文・葛山あかね
甘酒パワーで、独特の好食感に。栄養豊かな"滋養食"としても。
「この食感、ぜひ一度試してほしい」と山脇さん。のど越しがいいから風邪をひいたときの栄養補給にもおすすめとか。中にイチゴやイチジクを入れても。
【材料(作りやすい分量)】
甘酒250ml
牛乳250ml
ゼラチン10g
パイナップル、キウイ、ミントなど各適量
【作り方】
1.鍋に甘酒と牛乳を入れて中火にかけ、沸いてきたらゼラチンを溶かす。
2.型に入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
3.皿に盛り、食べやすくカットしたフルーツとミントを添えて。
甘酒を使うメリット
(1)短時間で、長時間煮込んだような味になる(カレーライス ビーフシチュー)
(2)旨みがプラスされ、味に深みが出る(ブリの照り焼き 甘酢漬け)
(3)料理にコクが出る(肉じゃが 煮魚 豚の角煮)
(4)素材がしっとり柔らかくなる(鶏の唐揚げ 煮豚 和え物)
(5)自然な甘みがつく(卵焼き ちらし寿司 アイスクリーム)
(6)調味料が少量ですむ(ひじきの煮物 さば味噌煮 海老チリ)
(7)もっちりとした食感も楽しめる(パンケーキ プリン)
『Dr.クロワッサン 若返る 甘酒・麹の健康法』(2019年6月28日発行)より。
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