一日のはじまり。温かい茶粥と発酵食で腸を喜ばせます。
栗生さんの朝ごはんの一例。豊富な品揃えだが、「朝作るのは茶粥だけ。発酵食は保存ができるから、いくつか常備しておいて、その日に食べたいものをパパッと皿に盛るだけでいいんです」。
【材料(2〜3人分)】
米 ……1 合
水 …… 1.8L
ほうじ茶 …… 1パック(約15g)
※好みでさつま芋、里芋など入れてもおいしい。
【作り方】
1.米を水で洗い、ザルに上げる。
2.鍋に水とほうじ茶パックを入れ強火にかけ、濃いめに煮出す。
3.茶パックを取り出し、1を鍋に入れる。
4.強めの中火にして、米がくっつかないよう木べらやお玉でかき混ぜながら18分ほど炊く。鍋には蓋をしない。さつま芋や里芋を入れるときは、皮を剥いて好みの大きさに切り、米と一緒に炊く。
5.米の芯がなくなったら火を止め、すぐにコンロから下ろす。
※吹きこぼれない程度の強めの火力で炊きます。茶粥は粘りを出さないように作りたいので、熱伝導率の高い鍋より薄手の鍋で作ると上手にできる。