体力があれば疲れにくく、疲れてもすぐに回復します。つまり、疲れやすいかどうかは、体力があるかどうかにかかっているのです。
体力は20代をピークに加齢とともに落ちていくものです。いつまでも体力を維持、あるいは向上させるためには、普段の生活に筋トレをプラスし、衰えやすい部分を中心に鍛えていきましょう。ただし、つらいトレーニングは、続けるのがむずかしいもの。
ウォーキングも筋力アップや持久力の向上に役立ちます。ただし、同じペースで歩くだけでは、1時間以上ウォーキングしてもたいした効果はありません。ややきついと感じるくらいのスピードで筋肉を使うウォーキングと、普通のウォーキングを交互に行うメリハリ歩きが筋力をつけるのに役立ちます。これならこま切れでも筋肉を鍛えることができます。