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大切な赤血球を増やす、レバーの焼肉だれ煮のレシピ。

血管の健康とともに血液の健康も考えましょう。
酸素や栄養素を運ぶヘモグロビンがきちんと足り、十分な血液がスムーズに流れるのが理想。
良い脂質を選んで摂ることも意識します。
  • レシピ: 吉田瑞子(料理家) 監修:根来秀行(医師、医学博士) 撮影: 鈴木江実子 文:韮澤恵理

レバーの焼肉だれ煮

血液が酸素や栄養素を届けるのに大切な赤血球を増やすクセのないレシピ。

【材料】 (2人分)
鶏レバー 250g
焼肉のたれ(市販品) 1/4カップ
しょうがの薄切り 2~3枚
八角 1個

【作り方】
(1) レバーは一口大に切って筋を取り、水にさらして血抜きをする。
(2) 鍋に焼肉のたれ、薄切りしょうが、八角を入れて沸騰させ、1を加えて汁がなくなるまで煮含める。

鶏レバーなら洗って水に浸けるだけで血抜きができる。途中で水を替えるといい。

しっかりたれがからんで佃煮風に仕上がる。焼肉のたれが好相性。

鶏レバー
鶏レバーが最もクセがなくて扱いやすい。洗って水にさらすだけでOK。

【貧血には赤血球を増やすレバーのヘム鉄を】
鉄分は肉や魚に含まれるヘム鉄と、野菜や大豆などに含まれる非ヘム鉄の2種類があるが、吸収率はヘム鉄のほうが抜群に高い。レバーに多く含まれるが、苦手な人は貝類や脂肪の少ない肉でも。

『Dr.クロワッサン 毛細血管を増やして、血流力をつける!」(2018年11月15日発行)より。

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