からだ

正しい入浴法を知って、お風呂タイムを血管の再生に生かしましょう。

自律神経と毛細血管、血流はもちろん、寝つきや睡眠の質まで左右するのが入浴の習慣です。正しい入浴法を知って、お風呂タイムを血管の再生に生かしましょう。
  • 文:韮澤恵理 イラストレーション ヤマグチ・カヨ 

シャワー生活はNG。ぬるめの入浴で体をゆるめる

忙しいからとシャワーだけですませている人が多いけれど、入浴は体温管理や睡眠に大切な生活習慣です。

私たちの体には、一日の中で深部体温の上下のリズムがあり、夜になると深部体温が下がって眠くなるのが自然です。お風呂に入ると体温が上がるのでは?と思うかもしれませんが、入浴で体の表面を温めると毛細血管の血流がアップします。温まった体は、体温を正常に戻そうと、体の表面の血管を拡張することで熱を放出し、体の中心の深部体温が下がり、交感神経の興奮も収まって睡眠モードになるのです。

ただし、熱すぎるお風呂はNG。シャワーでも効果は得られません。入浴後に深部体温が下がるまでには1~2時間かかるので、このタイミングでぬるめのお風呂に入るのが安眠のコツ。

[ ぬるめのお風呂で寝つきをよくする ]

夜の入浴はぬるめのお風呂にゆっくりがおすすめ。
リラックスするだけでなく、末端が温まると睡眠モードに。

38〜41度が適温

【サウナや水風呂は安眠の妨げになる。】
温泉や銭湯、スポーツクラブなどにあるサウナや水風呂は、発汗して代謝が上がるなどと好む人も多いけれど、急激な体温の変化で交感神経が優位になり、寝つきにくくなるので、寝る前にはおすすめできません。

特に熱い湯やサウナの後の水風呂は急激に毛細血管が収縮し、動脈や心臓に負担がかかるので注意が必要です。

1 2
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。