太ももの内側にある筋肉を引き締めて立つと、背骨が上方向に伸びるのがわかる。太ももの内側の筋肉は内転筋群といって、とても大きな筋肉だが、日常生活では刺激を入れることが難しい。
とはいえ、背骨の安定には欠かせない筋肉なので、一日の終わりにストレッチで整えたい。
一つめのストレッチは肩を内側に入れる肩入れ、二つめのストレッチはあぐら姿勢で行う前屈。どちらかやりやすい方を選んで行えばOK。
太ももの内側にある筋肉を引き締めて立つと、背骨が上方向に伸びるのがわかる。太ももの内側の筋肉は内転筋群といって、とても大きな筋肉だが、日常生活では刺激を入れることが難しい。
とはいえ、背骨の安定には欠かせない筋肉なので、一日の終わりにストレッチで整えたい。
一つめのストレッチは肩を内側に入れる肩入れ、二つめのストレッチはあぐら姿勢で行う前屈。どちらかやりやすい方を選んで行えばOK。
椅子に浅く腰かけて両足を大きく開く。つま先は斜め45度外側に向ける。左右の手は膝の上に乗せ、やや前傾姿勢に。
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右斜め方向に上体をねじって倒しながら、左手で膝をぐーっと押して左肩を内側に回し入れる。最後は顔と上体をひねりながら起こし、右方向に。内ももの伸びを意識。反対側も。
上体が起きていないため、肩が入り切っておらず、内ももが十分に伸びていない。
床の上にあぐらをかいて座る。左右の足の裏を合わせ、両手で足先を握る。股関節が硬い人は両膝が床から浮いても構わない。
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息を吐きながら上体を前に倒し、3〜5呼吸キープ。膝を床につけられない人は、両肘で膝を床に向かって押すだけでもよし。
『Dr.クロワッサン 痛みとコリをすっと消す、自分でできる整体』(2020年4月28日発行)より。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。