座った姿勢でのパソコン作業が続くと、肩や首、お尻まわりがこったり、疲労がたまりがち。
「肩こりなど痛みの原因のほとんどは、体の表面にあるアウターマッスルの使い過ぎなんです。体の深層のインナーマッスルをちゃんと使えば、関節の動きがスムーズになって体がラクになります」
そのためには、ストレッチをする前に、動かしたい関節や、クロスポイントと呼ばれるインナーマッスルを刺激するツボにあたる部分を触ったり、さすったりする。すると、固まった筋肉がゆるんだり、インナーマッスルの働きが高まるため、筋肉のバランスが整ってくるという。
「ストレッチ効果も飛躍的に高まり、体が動かしやすくなります」