多忙なのに元気な佐藤悦子さん(「SAMURAI」マネージャー)の習慣とは。
撮影・MEGUMI 文・今井 恵
ストレスを溜めない食生活の見直しで、腸内環境を改善!
風邪をひくのはひと冬に1回程度。むしろ冬の不調は、自分の体の弱点である腸に出やすいという佐藤悦子さん。
「この夏、ロシアのイメディス社が開発した波動共鳴を使った総合診療で検査を受けて、様々なことがわかりました」
結果は佐藤さんの体の問題点を驚くほど正確に指摘。その結果、発酵食品が足りず、好んで食べていた乳製品があまり合わないと言われてしまう。
「それまでの朝食はグラノーラにヨーグルトとスムージーでしたが、アドバイスに従って野菜たっぷりの味噌汁と梅干しにしたところ、もうびっくり! お通じの悩みが食事を変えて5日で見事に改善。腸内環境の変化ってこうなのかと、まざまざと実感しました」
こんなに変わるのなら、より体をキレイにするものを食べようと決意。大好きなスイーツや飲み物もストレスを感じない工夫で改善中だ。
「外食の際は好きなスイーツを楽しみますが、家や仕事中はサブレの代わりにナツメや素揚げのナッツ。ココアやカフェラテの代わりにおいしいハーブティーを飲むよう心がけています」
好きなものを我慢し過ぎてはかえってストレス。それならおいしい代替え品を徹底的に探すのが、リサーチの鬼(!)である佐藤さんならでは。
「目利きのオーナーが選んだ品が並ぶ食材のセレクトショップが行きつけです。天然塩やオーガニックのお味噌や梅干し、罪悪感を感じない素材にこだわったスイーツも見つけました。ただ大好きなチョコレートは絶対やめられないので、おいしいものを1日3粒まで、と決めて食べています」
40代後半から代謝の衰えを感じ、 運動に並行して食の改善も決意。
ここまで徹底して食生活の改善を試みたのは、イメディスの結果だけが理由ではない。
「もともと動いて体内が“巡っている”と調子がよく、週に2回のパーソナルトレーニングが長年の習慣。まもなく50歳の節目を迎えるのですが、40代後半から同じ運動だけでは代謝の衰えを感じるようになり、自然に口に入れるものにも気を配ろうと、考えるようになりました」
食生活を改善して約4カ月。新しい習慣で、体がどう変わるのか楽しみだ。
おいしさも妥協しない、健康の素。
『クロワッサン』1008号より
広告