カラダを感じる力で、ココロとカラダのお悩み解決!
クロワッサン倶楽部読者モデルの体験レポートカラダを感じる力で、ココロとカラダのお悩み解決!

『感じる力をとり戻しココロとカラダをシュッとさせる方法〜わりばし&輪ゴムのワークが効く!』(著・藤本靖)マガジンハウスより発売中。
寝っ転がって後は先生にお任せのマッサージではなく、ジムで汗を流して頑張る筋トレでもなく。「感じる力」によってココロとカラダに働きかけるボディワーク。内容はとても読みやすく、本で紹介されているワークの技法もとてもシンプル、簡単です。
使うのは、なんと、わりばし!
私だけでなく、多くの方が日常で感じているカラダの不快な部分は、肩こりや目の疲れが大半なのでは。それらの原因は、スマホやパソコンに長時間向かっていたり、足に合わない靴だったり。もしかしたら、仕事や人間関係のストレスもあるかもしれないですね。
そんな時、カラダの中で一番に緊張している場所は、なんと「アゴ」の筋肉とのこと。
アゴの筋肉はどこにあるのか。
頰のエラのあたりかなと思ったのですが、なんと「耳の穴のスグ前」あたりにあるとのこと。そのあたりに指先を置いて口をパクパクさせてみると…ホントだ! 関節が動いているのがわかります。アゴよりこんなに上にアゴの関節があるとは。
そのアゴの関節を動かしているのがアゴの筋肉で、そこにストレスが多くたまるとのこと。アゴの筋肉をほぐすだけで、カラダ全体が軽くなるというのです。
ではどうやるのか。
使うのは、なんと、どこにでもあるわりばし! わりばしワーク、本にわかりやすく書かれているのでぜひやってみて下さい。
首や肩が確かにゆるみます。カラダが軽くなる感じがわかります。それだけでなく、顔のシワやたるみの予防にもなるらしいので(←ココ重要だわ!)、ぜひともアゴの筋肉は常にほぐしておきたいですね。
この本にはこんなふうに身近にあるモノで簡単に出来るワークがいくつも紹介されています。
「筋膜」という言葉を初めて知りました。
鶏肉の皮をむく時に、ぶつぶつのある皮と肉の間にある半透明の薄い膜、それが筋膜。私たちのカラダの中の筋肉や内臓も全てが筋膜で包まれていて、筋膜によりひとつに繋がっているそうです。
この筋膜のセンサーを使うことがこの本に書かれているワークのポイントです。筋膜は最終的にカラダをひとつにとりまとめる働きをしてくれるとのこと。
筋膜のセンサーを使う…最初はちょっと難しいんじゃないかなと思いましたが、本に書かれてある通りにやってみると簡単に出来るようになりました。
気になる部分に手をあてたり、身近にあるタオルやわりばし、ヘアゴムなどを使うことでそこに自分の自然な呼吸の波が届くと「おもう」ことが出来るようになる。それが筋膜のセンサーを使うということ。
肩こりや目の疲れを治したい時。ぽっこりお腹をシュッとへこませたい時。顔のシワやたるみが気になる時。O脚やX脚を治したい時。会社に行きたくないなーと感じている時。この人なんとなく苦手だなーと思う時。やる気を出したい時。
カラダだけでなくココロの悩みも解決させちゃうワークがこの本にはたくさん書かれています。材料は、身近にあるタオルやわりばしやヘアゴム。もしくは自分の手!
私も今日から自然な呼吸を自分のカラダのあちこちに届けてあげようと思います。カラダを感じる力がつけば、毎日を楽しく元気に過ごせそうです。
さっそく、ワークをやってみました!
お腹ぽっこりの解決に「おなかシュッとワーク」。
背中にも手を置いて同じように思う。筋膜センサーがONされて、腹筋と背筋が適切なバランスで働く。
お腹と背中に手を置くことで呼吸を意識することが出来ました。頭であれこれ考えなくなり気持ちもすっきりする気がします。

おへそと背中に手を置く。
肩こり解消に「脇タオルのワーク」&パソコン編。
パソコン作業も脇タオルをはさんだままで。脇タオルのワークは四十肩、五十肩の方にも効果があるそうです。
脇にタオルをはさみ呼吸を意識することで背中がピッとしました。パソコン作業は最初はやりにくかったのですがすぐに慣れると思います。
脇タオルをすることで自然に姿勢がよくなるので肩こり解消になりそう。

タオルを丸めて両脇にはさむ。パソコン作業もそのままで。

会員番号94

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
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