ふくらはぎを揉んで、夏疲れを早めに解消する。vol.2 | ビューティー | クロワッサン オンライン
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ふくらはぎを揉んで、
夏疲れを早めに解消する。vol.2

前回、公開と同時に大好評となった「ふくらはぎを揉んで、夏疲れを早めに解消する」。
https://croissant-online.jp/topics/36538/

今回は基本のマッサージと合わせて、スペシャルバージョンも公開します。


「夏を過ごした体は、冷房で冷えています。手足に冷えを感じる人は必ず内臓にも冷えが。血液が内臓を温めるために集まってしまい、末端に行き届かないから手足は冷たいのです」と、日本ゾーンセラピー協会代表の大谷由紀子さん。

今年は早くから台風が頻発するなど自然環境の乱れが著しく、激しい気圧の変化や湿度の高い日が多かった。約60%が水分でできている人間の体は、むくみ、だるさも深刻です。

「夏疲れの体は、ふくらはぎを揉んで、リンパや血流など体液の循環を促すことで改善できます。ふくらはぎの筋肉は、ミルキングアクションという心筋をサポートする作用で、下半身の静脈の血液を心臓へと戻すのです。全身の循環がよくなることで体が軽く、楽に感じるだけでなく、自律神経も整い、免疫力もアップしますよ」

 
 

基本のマッサージ3. 足の後ろ側の刺激

筋肉を左右に割るイメージで。

筋肉を左右に割るイメージで。


1.両手で足首をつかみ、親指以外の指をふくらはぎに押し当てる。筋肉を左右に割るようなイメージで力を入れる。
最後は太ももまでしっかりと押し上げる。

最後は太ももまでしっかりと押し上げる。


2.指に力を入れたまま膝裏に向かって両手で押し上げていく。膝まで来たら膝裏を揉み込み、さらに太ももの下側まで押し上げる。。


 

基本のマッサージ4. 足の前側の刺激

足の前側の中心を走る大きな骨の足首からスタート。

足の前側の中心を走る大きな骨の足首からスタート。


1.足の前側の中心を走る大きな骨の足首に近いところがスタート地点。その骨の外側のきわの窪みに、両手の親指を縦に並べて押し当てる。
ツボを押すイメージでぐりぐりと。

ツボを押すイメージでぐりぐりと。


2.両手の親指を縦に並べたまま、膝に向かって押し上げていく。指を滑らせるのではなく、ツボを押す要領で押しながら膝に向かってもよい(他も同様)。


 

【スペシャル】ふくらはぎがほぐせて、ツボの刺激もできる、楽な方法もあります。

「準備運動→基本のマッサージは、毎日行うのが理想です。時間がないときや面倒なときは、手を使わずに足の自重で楽に行う方法もあります」
 床に両手をついて座るか、仰向けに寝て、片方の膝頭で反対の膝の後ろ側のリンパ節をグリグリする。このときふくらはぎのツボも同時に刺激できる。
「ふくらはぎには、坐骨神経痛や胃痛、便秘、全身のだるさなどに効くツボがあります。気持ちいいと思うところを意識して集中的に。冷え症の人は、足裏を手指の関節を使ってゴリゴリと刺激して、内臓を温めるのもおすすめです」

膝の後ろ側のツボとリンパ節の刺激
床に両手をついて座るか、仰向けに寝てからスタート。

床に両手をついて座るか、仰向けに寝てからスタート。


膝頭に、もう一方の足のふくらはぎを押しつけ、回転させるように刺激する。上に載せた足の足首は直角に曲げておく。このとき、坐骨神経痛や胃のツボである「委中」、便秘のツボの「承筋」、全身のだるさに効くツボである「飛陽」を意識すれば一石二鳥。
内臓の冷え防止の足の裏刺激
足裏を手指の関節を使ってゴリゴリと。冷え性対策にも。

足裏を手指の関節を使ってゴリゴリと。冷え性対策にも。


拳をつくり、指の第2関節で土踏まずを中心から内くるぶしに向かってゴリゴリ回す。内臓を温めるのに効果的。反対側の足裏も行う。


 

◎大谷由紀子さん 日本ゾーンセラピー協会代表/ゾーンセラピーは足裏の刺激から全身を整える健康法。ふくらはぎの重要性を唱え、これまで2万人以上の足を揉みほぐしてきた。

『クロワッサン』908号(2015年9月10日号)より

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