【夏でも休めない人の疲労回復術】奄美の“島の母”に教わった健康法で、何年も病気知らず!──樹木医・後藤瑞穂さん
文・長谷川未緒 撮影協力・一之江抹香亭
樹木の診断や治療を行う樹木医の後藤瑞穂さん。近年は猛暑で葉焼けを起こしたり枯れたりする木々が増え、夏も忙しい日が続く。神社仏閣や国立公園、個人の庭など、依頼があれば国内外どこへでも出向くそう。
「汗と汚れでどろどろになるので、帰宅後は真っ先にお風呂へ。塩を入れたぬるめの湯船に浸かると、体だけでなく気持ちまでさっぱりします」
甘酒や酢、黒糖もリカバリーに欠かせない。“飲む点滴”ともいわれる甘酒は、日焼けを気にしていたところ、肌のきれいな知り合いのアナウンサーに勧められた。黒糖と酢は、デイゴの樹の治療で通う奄美群島・加計呂麻島のものがお気に入り。
「昔ながらの製法で黒糖ときび酢を作る会社の代表を“おかあさん”と呼び慕っています。90歳近いのに元気で肌がツヤツヤで若々しいんです。黒糖を食べて酢を飲んでいれば大丈夫と言われ、見習っています。おかげで何年も風邪をひいていません!」
また、樹木の診断書作りなども仕事のひとつ。デスクワークをして頭が疲れたときは、去年から始めた社交ダンスが気分転換に役立っている。
「木々の生命力にもいつも力をもらっています。ぜひみなさんにも、青青と茂った大樹の木陰で、心地よさを感じてもらいたいですね」
後藤さんのリカバリー法① 黒糖をなめる
屋外での仕事中のお供は、西田製糖工場の「加計呂麻黒糖」。「くどくない甘さもお気に入り。疲れたときに口にするとほっとひと息つけます。頭がぼーっとしたときにも1粒。もうひとがんばりできます」
後藤さんのリカバリー法② 甘酒と酢で内側からケア
疲労回復に適した甘酒を、デスクワークの休憩中に1杯。「利き酒のように飲み比べるのも楽しみ」。疲労回復を期待し、西田製糖工場の「原酢(きび酢)」を水で割って飲むのも毎朝の習慣だ。
後藤さんのリカバリー法③ 加計呂麻島の塩の風呂
入浴時はお湯にミネラル豊富な「加計呂麻の塩」をひとつまみ。「知人から海水浴でアトピーが良くなったという話を聞き、虫刺されや木のひっかき傷にもいいかなと。体もじんわり温まります」
後藤さんのリカバリー法④ ストレス発散の社交ダンス
診断書作りなどの頭を使う仕事の合間に「DanceStudio SORA」に通って息抜き。「週に1回、香川徹先生と踊ります。仕事はリードする立場なのでリードされるのは新鮮。頭を空っぽにして楽しめます」
『クロワッサン』1173号より
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