めかぶツナうどん【レジスタントスターチの朝ごはんレシピ】

冷凍うどん ＋ めかぶ ＋ 麺つゆ ＋ ツナ

よく混ぜて食べると、めかぶのふんわりした食感をツナがまとい、今までにないおいしさ。食物繊維が手軽に摂れるめかぶと、ツナのタンパク質も心強い。

【材料（2人分）】
冷凍うどん 2玉（表示どおり解凍し、水で洗ってざるにあげる）
味付めかぶ 2パック
めんつゆ（3倍濃縮）小さじ2、
ツナ 2缶（汁気を軽く切る）
おろししょうが 少々

【作り方】
1.めかぶ、めんつゆ、ツナを混ぜる。
2.うどんを器に盛り、1をのせ、おろししょうがを添える。

「でんぷんは加熱によりほぐれて消化吸収しやすくなりますが、冷やすともう一度ブドウ糖が結びつき直して消化しにくい形となり、レジスタント（消化しにくい）スターチ（でんぷん）に。小腸を通り越して大腸まで届き、食物繊維と似たような働きをするということから、注目されています」

と、牧野直子さん。消化されずに腸の奥まで届いた後は、そこにいる善玉菌のエサとなり、有用物質の短鎖脂肪酸を作らせる。食物繊維不足を主食の穀物で補えるのはうれしい限り。ごはんや麺を冷めたままおいしく食べるコツを押さえて、続けることが腸活の鍵に。