プロが選んだ、一度使ったら手放せない高機能キッチン家電。
年々、バージョンアップするキッチン家電。持っていると台所仕事がラクになる、暮らしが充実する、そんな逸品を5人のプロが選びました。
撮影・山本 嵩 構成＆文・長谷川未緒
【一度使ったら手放せない、高機能化した必需品がこちら！】
神原サリーさんのおすすめはここ！● スリムなタンク式で、 キッチンに馴染みます。
分岐水栓の取り付け不要。「省スペース（NP-TSP1）」（和田さん）、「業界最薄（NP-TSK1）」（石井さん）、「除菌効果のあるナノイーX搭載（NP-TZ300）」（田中さん）と機種別に推薦者多数。
さわけんさんのおすすめはここ！ ● 加熱が一番早いオーブンレンジ。
水蒸気を加熱し高温にした「過熱水蒸気」で、食品に大量の熱を伝えて調理。「一般的なタイプのものより格段に早い。レシピ提案も多数あり、料理の幅が広がります」（さわけんさん）
和田由貴さんのおすすめはここ！ ● 必要な機能と価格のバランスが抜群。
肉や野菜の本格オーブン料理が、全自動で仕上がる機能が新搭載。「過熱水蒸気オーブンレンジの中でコストパフォーマンスに優れコンパクト。庫内の手入れもしやすい」（和田さん）
田中真紀子さんのおすすめはここ！● 置き場所を選ばない 食洗機。除菌もできる。
水道工事のいらないタンク式で、アース線を取り付ければどこでも設置可能。「UV除菌」タイプはマスクなどの除菌も。「『オートオープンタイプ』は省エネ」と、神原さんも推薦。
和田さんのおすすめはここ！● 作性が抜群によく、 炊飯もできる圧力鍋。
材料を入れるだけで、火加減を気にせずほったらかしで調理。「内釜もふたも丸洗いできます。ひととおりのことができるから、炊飯器を持たずこれ1台でもいいかも」（和田さん）
さわけんさんのおすすめはここ！● 今年の春時点で日本の米を一番上手に炊く。
土からできた「本土鍋」を、内鍋に使用。本体底の「遠赤土かまど」が本土鍋に熱を伝える。「じっくり温度を上げながら吸水させるので、芯までしっかり炊ける」（さわけんさん）
神原さんのおすすめはここ！●柔軟に温度設定ができ、買い置き食品も長持ち。
冷蔵庫下部の2段を冷凍、冷蔵、野菜の温度帯に切り替えられる。「『まるごとチルド』や『特鮮氷温ルーム』で、作り置きもまとめ買いした食材もおいしく保存できる」（神原さん）
石井和美さんのおすすめはここ！●省スペースで大容量。 チルドルームも広々。
野菜室が真ん中にあり、出し入れしやすい。家庭ごとの生活パターンを学習し、部屋別に最適な運転をする省エネ型。「ドアポケットの仕切りなど自分仕様にカスタマイズできます」（石井さん）
冷蔵室も冷凍室も収納が充分なので、まとめ買いも安心。
『クロワッサン』1067号より
