DHA、EPAなど良質な脂質が豊富なツナソース【パン・ウェイさんの食養生レシピ】。
疲れたときに便利で効く!
体をいたわる万能調味料。
体をいたわる万能調味料。
撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり
<ツナソース>
【材料】
ツナ缶詰 …… 1缶(70g)
生姜(微塵切り) …… 小さじ1/2
にんにく(微塵切り) …… 小さじ1
小葱(小口切り) …… 1本分
黒胡椒 …… 小さじ1/4
鶏がらスープの素 …… 小さじ1/2
【作り方】
すべての材料を容器に入れてよく混ぜる。
DHA、EPAなど、良質な脂質が豊富。
子どもから大人まで万人に愛されるツナを使ったソース。
「クセがないので、何にでも合わせやすく、アレンジもしやすいですね。にんにくと生姜がよく効いているので、ごはんがすすみます。豆腐にのせてもいいし、卵焼きに入れてもいいし、おにぎりの具にもぴったり。意外かもしれませんが、納豆に混ぜてトーストしてもおいしい」
ツナ缶の主な原料にはマグロ(ビンナガマグロ、キハダマグロ)だけでなくカツオも多く使われているが、どちらも良質なたんぱく質、不飽和脂肪酸のDHA、EPAなどを含み、栄養面ではほとんど遜色がない。
「ツナ缶は丈夫な体を作るたんぱく源になります。手軽に使えるだけでなく、常備しやすいし、安価なのも魅力ですね。にんにく、生姜、葱といった薬味をたっぷり入れれば体が温まって、血行もよくなるので、さらに効果が倍増します」
『Dr.クロワッサン 不調が消える、ふだん漢方』(2020年1月28日発行)より。
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