【飲み物・乳製品編】低糖質ダイエットに向いている食材・向かない食材。
イラスト・松元まり子
【アルコール】
焼酎やウィスキーなどの蒸留酒や辛口ワインは低糖質。一方ビールや日本酒など醸造酒は糖質が高いので注意。アルコールは肝臓を酷使するので、肝臓が消化に専念できるよう、ダイエット時は禁酒がベター。
OK
・焼酎
・ウィスキー
・ハイボール
・辛口ワイン
・ウォッカ
できれば避けたい
・ビール
・日本酒
・甘口ワイン
【飲料】
お茶やコーヒーは糖質制限するうえでは問題なし。ただしカフェインが多く睡眠が浅くなるので飲みすぎは注意。牛乳の乳糖が入ったカフェオレや、果糖がいっぱいのジュース、砂糖を使った清涼飲料水はNG。
OK
・無糖のお茶
・コーヒー
できれば避けたい
・カフェオレ
・ミルクティーなど牛乳を使ったもの
・ジュース
・清涼飲料水
【乳製品と豆乳】
牛乳に含まれる乳糖は糖質なので、できれば避けたい。ただし、生クリームの脂質や、ナチュラルチーズのたんぱく質は摂取を。豆乳は、砂糖を使っていない無調整豆乳を選べば、心強い味方に。
OK
・無調整豆乳
・ナチュラルチーズ
・生クリーム
まあまあOK
・プロセスチーズ
・無糖ヨーグルト
・牛乳
できれば避けたい
・調整豆乳
・甘いヨーグルト
おかずを先に食べて、たんぱく質や脂質、食物繊維もきちんと摂る。主食は繊維質多めの雑穀にして、軽めの量にする。ダイエット向きの食材を「OK」「まあまあOK」「できれば避けたい」の3つに類別。ただし「OK」「まあまあOK」だからといって食べすぎは禁物。バランスのよい食事を心がけること。徹底的に3週間でダイエットをしたいなら、「まあまあOK」のものも一度完全にやめてみるのも手だ。調理する際は、砂糖を自然派の甘味料に置き換えたり、小麦粉や片栗粉抜きで調理してみるのもいい。
早見表3か条
・OK、まあまあOKのものでも、そればかり食べないこと。
・バランスよく、おかずを先に食べるのが基本。
・主食は繊維質の多い雑穀で、軽めにすること。
『Dr.クロワッサン 内臓脂肪を3週間で落とす』(2019年12月27日発行)より。