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カッテージチーズとひよこ豆で作る、フムス風ペーストのレシピ。

定番にしたい牛尾理恵さんのレシピを紹介します。

文・韮澤恵理 撮影・千葉充 料理・スタイリング 牛尾理恵

新鮮なカッテージチーズにひよこ豆のビタミンB群も。

フムス風ペースト

カッテージチーズとひよこ豆で作る、フムス風ペーストのレシピ。

[効能・効果 → 活菌・腸掃除

【材料(作りやすい分量)】
ひよこ豆の水煮 200g
カッテージチーズ 100g
塩 少々~小さじ1/2
※水煮のメーカーによって塩分を含む場合があるので様子をみて足す。
こしょう 少々
オリーブ油 大さじ3

【作り方】
材料をすべてフードプロセッサーにかけてなめらかになるまで混ぜる。
※トーストしたライ麦パンにのせて食べるのがおすすめ。好みでカレー粉、ガラムマサラ、クミンなどのスパイスを加えてもいい。
※残ったものは冷蔵庫で5日ほど保存できる。小分けにしてラップで包み、冷凍も可。自然解凍して。

乳製品:チーズ

牛乳をはじめとするミルクに菌を加えて発酵させ、固めたものがチーズ。加熱していないフレッシュチーズのなかでも、作ってからの期間が短いタイプが腸活には効果的です。

おすすめはカッテージチーズやモッツァレラ、クリームチーズといった作りたてのタイプ。長く熟成させたものは味わい深いけれど、菌は少なめなのです。

加熱加工したプロセスチーズ類には生きた菌は含まれていませんが、乳酸菌は生きていなくても腸にはよい効果があるので、料理に合わせて使ってかまいません。

調理法も同様。そのまま食べるのが一番有効ですが、加熱しても効果はちゃんと得られます。

  • 牛尾理恵

    レシピ提供

    牛尾理恵 さん (うしお・りえ)

    料理研究家

    病院での食事指導、料理研究家のアシスタント、食品・料理の専門制作会社を経て、料理研究家に。栄養士の資格も。健康を考え、簡単でおいしい料理に定評がある。著書も多数。

  • 小林暁子

    監修

    小林暁子 さん (こばやし・あきこ)

    「小林メディカルクリニック東京」院長

    順天堂大学医学部総合診療科を経て、クリニックを開業。便秘外来から肌トラブルまで幅広く対応。メディア出演、著書多数。

【調理に際して】
大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1カップは200ml、材料は2人分が基本ですが、作りやすい分量のレシピもあります。特に指定のない場合、中火で加熱します。電子レンジは600Wを使用しています。500Wの場合は加熱時間を1.2倍程度にします。オーブントースターは機種によって加熱時間が異なるので、様子を見ながら加熱します。

『Dr.クロワッサン 名医が教える腸ストレッチで、自律神経はよみがえる。」(2019年1月15日発行)より。

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