美部屋をキープするための「一日一分片づけ」2。
モノが多過ぎて、どこから片づけたら良いのかわからない、という人はどうすればいいのだろう。
「家の中のものが正しい場所に置かれているか、が大事です」と整理収納アドバイザーのすはらひろこさん。
すはらさんのアドバイスをもとに、「捨てる」ではなく、いかにすっきりと「片づける」かを重点的に考えてみました。
テレビのリモコン、エアコンのリモコン。これも置き場所をひとつに決めて置けば、みんなが便利。
「なりゆきでいろいろな場所に置かないことが一番です」
学校からもらってくるプリント、提出物はしまいこまないで、なるべく目のつくところで管理。
「提出期限のあるものもあるわけですから、こまめにチェックして、必要ないものは捨てていきましょう」
とれてしまったボタン等を置きっぱなしにしない。
「ミニアルバムに入れて、時間があるときつけましょう。裁縫道具も一緒に入れておくと便利です」
平日お母さんが働いているので、洗濯物は室内干し。でもその洗濯物をお母さんが全部たたんで、みんなの引き出しに入れるのは大変。
「乾いた衣類は、家族それぞれのボックスを用意して、それぞれが自分の引き出しに片づけるようにしましょう。リビングに服を置きっぱなしにしないように」
「ランチョンマットやコースター、カトラリーなどでよく使うものはキッチンではなく、ダイニングに収納ボックスを設けるのがおすすめ。すぐしまえるから出しっぱなしになりません」
帽子やミニバッグなども散らかりがちなもの。
「子ども部屋のクローゼットのドアに、ベルトフックを設置しましょう。けっこういろいろなものがかけられるんですよ」
パジャマや室内着もちゃんと収納。
ときどきやってしまう、リビングでの着替え。パジャマや、ちょっと羽織っていた室内着などをそのままリビングの一角に脱ぎっぱなし……なんていうのも、部屋が汚くなる元。
「脱いだものをまとめておくボックスがあるといい。フタをしておけば、おしゃれに隠せます」
美部屋をキープするための一日一分片付け1はこちらから。
https://croissant-online.jp/topics/33886/
◎すはらひろこさん・整理収納アドバイザー/インテリアの知識をいかした収納法が好評。ALL Aboutで収納記事を連載。「整理収納講座も多数開催。著書に『風通しのいい片づけ』等。
『クロワッサン』898号(2015年4月10日号)より
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