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掃除・洗濯・朝ごはんを28分で済ます。本間朝子さんの超時短術。【掃除編】

時短家事のテクニックを本間朝子さんに伝授してもらうシリーズ。今回は朝の涼しい時間のうちに終わる掃除のコツを教えてもらいました。
  • 撮影・清水朝子 文・寺田和代

1.日常の床掃除はすぐに手に取れる道具で身軽に。

重い掃除機を引っ張ったり、コンセントの差し替えをしながら部屋から部屋へと移動するのは意外と重労働。「普段の床掃除は掃除機を使わずコロコロとモップで充分きれいになります」

椅子の脚の裏の埃は、コロコロの吸着シートに乗せスタンプを押すようにして取る。

スタンドタイプがサッと使えて便利。

2.涼しい環境を作り出し、気持ち良く動こう。

暑さをこらえて頑張るより、涼しさを体感できるよう工夫しながら気持ちよく家事をするのが本間さん流。「風の通り道を作ったり、熱気をできるだけ部屋に入れない工夫をするだけで涼しさは変わってきます。朝、気温が上昇する前にすれば効果が実感でき、より気持ちよく家事に集中できます。ひんやりした体感が得られるハッカ油などを取り入れるのもいいですね」

【ハッカ油のスプレーで眠気ざましと涼しさアップ。】家事を始める前に、シュッとひと吹きするだけで涼しく感じられる天然素材のスプレーを。爽やかな香りで眠気もすっきり。

【リビングが東向きならカーテンは開けない。】朝から日差しが強い夏は、東向きの窓のカーテンは閉めたまま、窓だけ開けよう。朝が来たらカーテンを開ける、という常識はいったん保留にし、合理性を優先させて。

【床掃除で埃を取った後、窓を開けて朝の風を部屋に】寝室から歩きながらスタートした床掃除の終点はリビング端のモップの定位置へ。埃を拭き終えたタイミングで窓を開放し、朝の涼しい風を部屋に。風の通り道を作るといい。

3.記憶しておくことや、考える時間を減らすのも家事の時短に有効。

ティッシュなどの生活必需品は、残量が一目でわかる工夫で買い足すタイミングを管理。迷ったり慌てて買い物する必要がなくなる。「考えずに動けることが時短の秘訣」

【誰が見てもわかる印で日用品のストック管理を】トイレットペーパーとティッシュのストック置き場。それぞれ残り4個、残り2箱で「買い物リストへ」と明記した印が。取り出す時、残数が規定に達した家族がリストに加える規則で買い忘れや買いすぎを防止。

4.進化した商品を味方に汚れにくい環境を維持。

掃除のスリム化はそもそも汚さない「予防掃除」から。置くだけでいい風呂の排水口のぬめり防止剤も、「こんなのがないかと探していて見つけました」。

【待望のアイテムを発見!風呂の排水口ぬめり防止剤。】お風呂の排水口に置くだけでぬめりや黒カビの原因菌を除菌する効果が。塩素不使用、食物由来の有効成分使用で安心。約2カ月有効。らくハピ お風呂の排水口 ピンクヌメリ予防 防カビプラス 498円※編集部調べ(アース製薬お客様窓口☎︎0120・81・6456)

5.ちょっとした工夫で「ついで家事」を習慣に。

必要に迫られてからでは力も時間もかかる掃除や片づけは、気づいた時に〝ついでにしてしまう〟のが結局いちばん早い。入浴しながら、移動の途中で、ゴミ出しのついでに、など。「気づいた時にパッと動けるよう、掃除道具は使う場所にあることが大切。道具を探したり取りに行く手間がないと、きれいな状態を保つことに積極的になり、体が動くようになります」

【あるべき部屋にモノを戻す一時置き場を通り道に】各部屋からリビングに移動したものは、よく通る場所に置いた箱に集め、溜まった時点で一気に戻す。

【ゴミ袋をゴミ箱にセットする時は数枚重ねておく】ゴミ袋を2~3枚重ねてセットする。捨てる時に1枚ずつゴミ箱からはがせば、ひと手間省ける。

【最適な掃除道具を準備。玄関には自立するほうきを。】スライド式で穂先を収納可。シックな見た目もいい。道具を出し入れする時間を短縮。「出したままで場になじみます」立つほうき 1,186円(カインズ代表☎︎0495・25・1000)

【風呂場の排水溝や浴室扉の通気口の掃除にちょうどいい、急須のそそぎ口用ブラシ】カビやぬめりが発生しやすい浴室の排水口や、浴室扉下の隙間掃除には、古い歯ブラシなどより急須の注ぎ口専用のブラシが重宝する。100円ショップなどでも見つかることが。

『クロワッサン』953号より

●本間朝子さん 知的家事プロデューサー/時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』が。

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