くらし

【山田ルイ53世のお悩み相談】息子たちが学校で楽しく過ごしているか心配しすぎてしまいます。

お笑いコンビ髭男爵のツッコミ担当で、作家としても活動中の山田ルイ53世さんが読者のお悩みに答える連載。今回はどうしても息子たちをほっておけない母親からの相談です。
  • 撮影・中島慶子

<お悩み>
中学生の息子二人をもつ母親です。 ほっておけばよいとわかっていても子供達の友達関係など気になってしまいます。
遊びに行かない日が続いたりすると遊べる友達がいないのかなとか学校で上手くいってるのだろうかとかいろいろ気になります。 子供の口から学校や部活の愚痴などでようならこちらの方が気分が落ち込んでしまいます。
長い人生のほんの3年間のこと。林修先生も中学校は同じ地区にたまたま同じ年に産まれた子供の集まりなのだから……というようなことをおっしゃっていました。 その通りと頭でわかっていてもどうしても楽しく充実した生活を送っている息子達の姿を望んでいる自分がいます。
どうしたら気にしすぎず期待しすぎずいられるでしょうか。 (昔はスイカが好きだった/女性パートの主婦です。中学生の息子が二人います)

山田ルイ53世さんの回答

「どうしても楽しく充実した生活を送っている息子達の姿を望んでいる自分がいます」……いや、これは至極当然。
親として自然なことです。
林修先生に盾突く気は全くありませんが、お気持ちは分かります。
筆者も同じです。
我が家の長女は、現在小学校1年生ですが、毎日心配でなりません。
学校から帰ってくると、
「今日、学校どうだった?」
「お友達と遊んだ?」
「何して遊んだの?」
「その友達のお名前は!?」
……もはや、尋問です。
「全部、吐いちまえ!!」
と言わんばかりに、根ほり葉ほり訊いてしまいます。
今はまだ、
「えーっとねー……」
となんとか相手をしてくれますが、やはり面倒臭そうです。
近い将来、
「いや、鬱陶しい!!」
となるのは間違いありません。

お互い、もう少し、干渉、心配のスパンを開けてみるのはどうでしょう。
今の昔はスイカが好きだったさんは、常時「たまごっち」の画面を凝視しているようなもの。
それではつまらないし、何より疲れます。
あれは、"たま~に"見るから、面白いのです。
しばらくほったらかしにして、時折、心配してみる、干渉してみる。
その方が、子育ての楽しみも増すと思うのです。
親としては後輩なのに、おこがましいのですが、いかがでしょうか。
とりあえず筆者はそうしてみます。

山田ルイ53世●お笑いコンビ、髭男爵のツッコミ担当。本名、山田順三。幼い頃から秀才で兵庫県の名門中学に進学するも、引きこもりとなり、大検合格を経て愛媛大学に進学。その後中退し、芸人へ。著書に『ヒキコモリ漂流記』(マガジンハウス)、『一発屋芸人列伝』(新潮社)、近著に『一発屋芸人の不本意な日常』(朝日新聞出版)。
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