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【パンツは断然、ニットのワイドクロップドが狙い目。】大人体形を一瞬で魅力的に見せる魔法の着こなしルール。

ぽってりたるんだボディラインでも、おしゃれは楽しめる! 大人体形をすっきり、若々しく見せる好感度の高いコーディネートの極意を服飾戦略スタイリストの窪田千紘さんに教えてもらいます。

撮影・青木和義 スタイリング・窪田千紘、森村朋子、榎木直子(以上スタイルスナップ) ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・原田容子、榎木直子(共にスタイルスナップ) 文・野尻和代

パンツは断然、ニットのワイドクロップドが狙い目。

トップス(ユニクロ)、肩にかけたボーダーニット(ジーユー)、パンツ(ドゥクラッセ)、バッグ(マークジェイコブス)、シューズ(ダニエラ&ジェマ)
トップス(ユニクロ)、肩にかけたボーダーニット(ジーユー)、パンツ(ドゥクラッセ)、バッグ(マークジェイコブス)、シューズ(ダニエラ&ジェマ)

カジュアルにもきれいめにも着回せて、一枚あると重宝するのがワイドのクロップド丈パンツ。「気になる脚のラインを拾わず、細い足首を見せるので軽快な雰囲気に」。ただし、デザインを選ぶ際にはちょっとしたコツが。「シルエットは太すぎず、丈は短すぎないこと。センタープレスが入っていると脚長効果も生まれます。素材はしわが気にならないニットがおすすめ」

1. シルエットは太すぎないものを選んで。ボリュームが出すぎるともっさりとした雰囲気になるから避けたい。
2. しわになりにくく動きやすいニット素材。さらに、センタープレスが入っているデザインならば脚長効果も狙える。
3. くるぶしを見せる丈が軽やか。カジュアルなら足元はスニーカーで、エレガントにいくならフラットパンプスで。

「下半身カバーには太いパンツが一番!」下半身を隠したい願望から選びがちなフルレングスのワイドパンツ。ボリュームありすぎの形はまるで武士の袴のよう!? ふんわりトップスも野暮ったい。
「下半身カバーには太いパンツが一番!」下半身を隠したい願望から選びがちなフルレングスのワイドパンツ。ボリュームありすぎの形はまるで武士の袴のよう!? ふんわりトップスも野暮ったい。

窪田千紘(くぼた・ちひろ)●服飾戦略スタイリスト。ブログ「STYLE SNAP 大人世代普段着リアルクローズ」は40代以上の女性から絶大な支持を集め、紹介するアイテムは完売続出。近著『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』(講談社)が好評発売中。

※ご紹介した洋服について、各ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。

『クロワッサン』986号より

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