くらし

【内田真美さんの贈りもの】日常で食べるパンやお茶……、滋味溢れるものを贈りたい。

お礼の品でも手みやげでも、贈るときには相手の心に響くものを選びたい。おいしいものに詳しく経験豊かな皆さんに贈る気持ちの込め方も含めて聞きました。
  • 撮影・小川朋央 スタイリング・矢口紀子 文・河野友紀
料理研究家 内田真美さん

内田真美さんは職業柄、新しい手みやげ探しに余念がない? と思いきや、
「というよりは、私が何度もリピートしている、慣れ親しんだ味を差し上げることが多いです。私にとって手みやげは、特別なギフトではなく、ちょっとした味のおすそ分け、みたいなもの」
よく訪れる沖縄での定番みやげは、『新垣カミ菓子店』の琉球菓子。
「派手さはないですが、一つ一つ手づくりで、素朴で上品なおいしさとはまさにこのこと。現地ではバラ売りなので各種たくさん購入し、後日、人に会うときに袋に詰め、差し上げます」
お世話になった方へのお礼によく使うのは、『シマイ』のパン詰め合わせ。
「天然酵母のハード系も、イーストを使うソフト系もおいしいので、老若男女、そしてどんな好みにも対応できる。オーダーのとき必ず贈る相手の家族構成を聞いてくれて、それに合わせた詰め合わせを作ってくれるのもギフト向き」
以上2つが“どんな相手でも喜んでくれる万能手みやげ”だとしたら、『サウス アベニュー』のお茶は、食にこだわりのある人に贈りたい品だとか。
「お茶も日常品ですが、だからこそ極上のものを差し上げ、おいしさを噛みしめる一瞬を味わってほしい。ここのお茶は無農薬の銘品ぞろい。仲の良い友だちの誕生日などに贈ります」

沖縄旅行の定番みやげ

新垣カミ菓子店の琉球菓子
琉球王朝時代から変わらぬ製法で作られる沖縄の宮廷菓子。「最手前の〈花ぼうる〉は、生地に手作業で1つずつ模様をつけています」

琉球菓子 右から時計回りに、ちんすこう 10包入り 550円、くんぺん 5個入り 500円、花ぼうる 8包入り 500円、ちいるんこう 1本 1,000円(新垣カミ菓子店 TEL:098-886-3081)

お祝い返しやちょっとしたお礼にも

cimaiのパン詰め合わせ
ハード系が得意な姉と、ふわふわ系が得意な妹の2人が作る、手作りパン。熨斗やギフトカードを添えるなど、細やかな対応がうれしい。

パンの詰め合わせ3,000〜5,000円(cimai TEL:0480-44-2576)

おいしいものに詳しい友だちへ

サウス アベニューの中国茶
無農薬のジャスミン茶を中心に、一級品の中国茶を扱う専門店。「ジャスミンを2種と、そのとき旬な中国茶を組み合わせて」

中国茶 ジャスミン茶  25g 2,200円、珍珠王 25g 1,600円、古樹熟茶プーアール保塘 1枚 700円、自然農法雲南紅茶ROSE 5g 500円(サウス アベニュー TEL:03-3334-3768)

内田真美(うちだ・まみ)●料理研究家。長崎県生まれ。雑誌、書籍、広告などで活躍。著書に『洋風料理 私のルール』(アノニマ・スタジオ)が。台湾にまつわる書籍も人気。

『クロワッサン』985号より

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