毎日の掃除で、汚れるヒマなし! プロは自宅でここまでやる。
場所ごとの汚れに合わせたプロならではの掃除方法と、朝から日中、夕食後から夜にかけての一日のルーティン術を追った。
撮影・黒川ひろみ 文・嶌 陽子
【朝】夜に積もった埃が舞い散る前に、床を掃除。
毎朝食後に20〜30分かけて掃除をするのが牛尾さんの日課。「埃は夜のうちに床に落ちて積もっています。日中に動き回ると、それが再び舞い散ってしまう。だから朝必ず、掃除機をかけるんです」。掃除機で埃やゴミをとった後、拭き掃除でその他の汚れをとる。この順番で、リビングからキッチン、洗面所、玄関のたたきまで、家じゅうの床をきれいにしている。掃除をする前は、ダイニングの椅子をテーブルにのせておくのが習慣だ。面倒そうにも思えるが、実は掃除がぐっとしやすくなるうえ、椅子の脚につく汚れをこまめに取り除けるというメリットも。一方、床の拭き掃除には使い捨てのウェットシートを使用するなど、負担をできるだけ減らす工夫も忘れない。
【日中】仕事や家事の合間の“ちょこちょこ掃除”がコツ。
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