【基礎編】仲間わけ整理で、かんたん片づけ。
一度片づけられれば、家の中はもう散らからない!? 「もともとが面倒臭がり」と語る整理収納アドバイザー・小西紗代さんの“仲間わけ整理”とは?
撮影・青木和義
「もともとが面倒臭がり」と語る、整理収納アドバイザー・小西紗代さん。家事をするなかで、より効率的に、動きやすくするために始めたのが、「使う場所に使う物を集める」=“仲間わけ”という整理方法。
使う場所ごとに必要な物は、同じ物を複数買ってもかまわない。「未来の自分を楽にする投資」と思い、ひととおりセットにしておくという。
たとえば、ハサミ。
小西さん宅には、リビング、キッチンはもちろん、 クローゼットや洗面所にも用途別に、セットにしたハサミが置かれている。それぞれ使う場所にあれば、いちいち取りに行くこともない。家族誰もがすぐ手に取って使える。ひとことでいえば、便利。その恩恵を受けるためには、本当に使いやすい物だけを厳選して、使う場所に適切に配置していく。それをまた“仲間わけ”して収納。
一度この方法で片づけられれば、家の中はもう散らからない。
目的のために複数のものを集める、“仲間わけ”の4つの手法とは?
《ヒント1》
使う場所に使うものを集める。
《ヒント2》
一緒に使うものをセットで収納する。
《ヒント3》
専用で使うもの同士をセットにする。
《ヒント4》
使用/未使用の同じものをまとめる。
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