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【基礎編】仲間わけ整理で、かんたん片づけ。

一度片づけられれば、家の中はもう散らからない!? 「もともとが面倒臭がり」と語る整理収納アドバイザー・小西紗代さんの“仲間わけ整理”とは?

撮影・青木和義

寛ぎの場としてだけでなく、ワークスペースとしてもしっかり機能するリビングルーム。仕事は壁に作り付けたデスクで完結させる。
寛ぎの場としてだけでなく、ワークスペースとしてもしっかり機能するリビングルーム。仕事は壁に作り付けたデスクで完結させる。
見事にすっきりと片づいたキッチン。動線を考えて、水回り、火回りにそれぞれの器具を収納。無駄なく動けて、ストレスのない場所に。
見事にすっきりと片づいたキッチン。動線を考えて、水回り、火回りにそれぞれの器具を収納。無駄なく動けて、ストレスのない場所に。
寛ぎの場としてだけでなく、ワークスペースとしてもしっかり機能するリビングルーム。仕事は壁に作り付けたデスクで完結させる。
見事にすっきりと片づいたキッチン。動線を考えて、水回り、火回りにそれぞれの器具を収納。無駄なく動けて、ストレスのない場所に。

「もともとが面倒臭がり」と語る、整理収納アドバイザー・小西紗代さん。家事をするなかで、より効率的に、動きやすくするために始めたのが、「使う場所に使う物を集める」=“仲間わけ”という整理方法。
使う場所ごとに必要な物は、同じ物を複数買ってもかまわない。「未来の自分を楽にする投資」と思い、ひととおりセットにしておくという。

たとえば、ハサミ。
小西さん宅には、リビング、キッチンはもちろん、 クローゼットや洗面所にも用途別に、セットにしたハサミが置かれている。それぞれ使う場所にあれば、いちいち取りに行くこともない。家族誰もがすぐ手に取って使える。ひとことでいえば、便利。その恩恵を受けるためには、本当に使いやすい物だけを厳選して、使う場所に適切に配置していく。それをまた“仲間わけ”して収納。

一度この方法で片づけられれば、家の中はもう散らからない。

目的のために複数のものを集める、“仲間わけ”の4つの手法とは?

《ヒント1》
使う場所に使うものを集める。

《ヒント2》
一緒に使うものをセットで収納する。

《ヒント3》
専用で使うもの同士をセットにする。

《ヒント4》
使用/未使用の同じものをまとめる。

《ヒント2》リビングのデスク横にある収納棚の一角に設けられた文具コーナー。ペンやテープ、ハサミをセット。
《ヒント2》リビングのデスク横にある収納棚の一角に設けられた文具コーナー。ペンやテープ、ハサミをセット。
《ヒント3》2階の廊下にある、収納ボックスの引き出しのひとつ。ガムテープと、専用で使用するハサミを一緒に。
《ヒント3》2階の廊下にある、収納ボックスの引き出しのひとつ。ガムテープと、専用で使用するハサミを一緒に。
《ヒント2》1階クローゼット内にはゴミ取りローラーや炭入りの袋と共に、服のタグなどを処理するハサミが。
《ヒント2》1階クローゼット内にはゴミ取りローラーや炭入りの袋と共に、服のタグなどを処理するハサミが。
《ヒント2》リビングのデスク横にある収納棚の一角に設けられた文具コーナー。ペンやテープ、ハサミをセット。
《ヒント3》2階の廊下にある、収納ボックスの引き出しのひとつ。ガムテープと、専用で使用するハサミを一緒に。
《ヒント2》1階クローゼット内にはゴミ取りローラーや炭入りの袋と共に、服のタグなどを処理するハサミが。
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