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3月10日発売の『クロワッサン』最新号は「京都の風格」

文・クロワッサンオンライン編集部

3月10日発売の『クロワッサン』最新号は「京都の風格」

まだまだ寒い日もありますが、春の気配を感じられる日も増えてきました。吹く風の中に、花の香りを感じられるようになると、俄然旅したい気分も盛り上がってきます。春の旅行計画を立てている方も多いのでは? 人気の旅先の筆頭は、やはり京都ではないでしょうか。これまで何度も行っているのに、また行きたくなるのはなぜでしょう。京都でしか味わえない風景、歴史、文化、そしてグルメ。大人の好奇心を満たしてくれる要素が全部詰まっているからなんでしょうか。最新号を相棒に、ぜひ今年も春の京都を満喫してください。

今年の春に行くべきは
華やかな都をどりに、花に彩られる庭、今しか見られないアートまで。大人の好奇心を満たす、京都の名所と立ち寄りスポットを案内します。

祇園甲部歌舞練場の敷地内には紅枝垂れ桜が咲く
祇園甲部歌舞練場の敷地内には紅枝垂れ桜が咲く
京都御所。街中であることを忘れるほど広い空も見ることができる
京都御所。街中であることを忘れるほど広い空も見ることができる
霊鑑寺には順々に咲いていく椿の花が。庭園入り口にはそのとき咲く椿を使ったフォトスポットも
霊鑑寺には順々に咲いていく椿の花が。庭園入り口にはそのとき咲く椿を使ったフォトスポットも
京セラ美術館では、6月8日まで『モネ 睡蓮のとき』展を開催
京セラ美術館では、6月8日まで『モネ 睡蓮のとき』展を開催
祇園甲部歌舞練場の敷地内には紅枝垂れ桜が咲く
京都御所。街中であることを忘れるほど広い空も見ることができる
霊鑑寺には順々に咲いていく椿の花が。庭園入り口にはそのとき咲く椿を使ったフォトスポットも
京セラ美術館では、6月8日まで『モネ 睡蓮のとき』展を開催

京料理をゆっくり楽しむ
長年、京都の食を取材してきた食ライター・中井シノブさんが、この町らしさを味わえる京料理の店を選りすぐって紹介。

割烹まつおかの「若竹煮」
割烹まつおかの「若竹煮」
割烹まつおかの「本もろこの炭火焼」
割烹まつおかの「本もろこの炭火焼」
食場大野の「蛤と空豆の茶碗蒸し」
食場大野の「蛤と空豆の茶碗蒸し」
食場大野の「おこぜと菜の花、蕗のお椀」
食場大野の「おこぜと菜の花、蕗のお椀」
中満の「〆の鮭ご飯」は炭火で炊く。米は新潟・栃尾産コシヒカリ
中満の「〆の鮭ご飯」は炭火で炊く。米は新潟・栃尾産コシヒカリ
割烹まつおかの「若竹煮」
割烹まつおかの「本もろこの炭火焼」
食場大野の「蛤と空豆の茶碗蒸し」
食場大野の「おこぜと菜の花、蕗のお椀」
中満の「〆の鮭ご飯」は炭火で炊く。米は新潟・栃尾産コシヒカリ

朝時間をもっと楽しむ
ほんの少し早く起きれば、意外な穴場が出現。世界遺産の寺社から人気飲食店まで、早朝から入れるスポットで、朝限定の楽しみを満喫して。

「清水の舞台」も朝8時前であれば静けさの中で拝観できる
「清水の舞台」も朝8時前であれば静けさの中で拝観できる
下鴨神社の糺の森
下鴨神社の糺の森
salon de 1904のSPモーニングセット
salon de 1904のSPモーニングセット
東寺で毎月21日に開催される弘法市
東寺で毎月21日に開催される弘法市
小町湯は地下天然水を薪で沸かした丸みのある湯
小町湯は地下天然水を薪で沸かした丸みのある湯
「清水の舞台」も朝8時前であれば静けさの中で拝観できる
下鴨神社の糺の森
salon de 1904のSPモーニングセット
東寺で毎月21日に開催される弘法市
小町湯は地下天然水を薪で沸かした丸みのある湯

歌に詠まれた場所へ
京都在住の歌人、永田紅さんを案内人に、主に春の和歌にちなんだ地を巡りました。歌は、一度見た景色にも新たな彩りを添えてくれます。

京都在住の歌人・永田 紅さん
京都在住の歌人・永田 紅さん
天台宗 勝持寺の桜
天台宗 勝持寺の桜
朱塗りの宇治川・喜撰橋
朱塗りの宇治川・喜撰橋
上賀茂神社本殿の北北西に位置する神山
上賀茂神社本殿の北北西に位置する神山
京都在住の歌人・永田 紅さん
天台宗 勝持寺の桜
朱塗りの宇治川・喜撰橋
上賀茂神社本殿の北北西に位置する神山

生涯現役、店主の風格!
70代、80代の店主たちがしゃっきり気丈に迎えてくれる日常使いの名店とその心意気。元気をもらいに、ぜひお店を訪ねたい。

桔梗利 内藤商店の店主・内藤幸子さんは89歳
桔梗利 内藤商店の店主・内藤幸子さんは89歳
大黒屋鎌餅本舗の店主・山田充哉さんは73歳
大黒屋鎌餅本舗の店主・山田充哉さんは73歳
大正製パン所の河戸舜二さん・78歳と、河戸晴美さん・73歳は来年に金婚式を控えたご夫婦
大正製パン所の河戸舜二さん・78歳と、河戸晴美さん・73歳は来年に金婚式を控えたご夫婦
森田良農園 おいでやすの森田良彦さんは78歳
森田良農園 おいでやすの森田良彦さんは78歳
桔梗利 内藤商店の店主・内藤幸子さんは89歳
大黒屋鎌餅本舗の店主・山田充哉さんは73歳
大正製パン所の河戸舜二さん・78歳と、河戸晴美さん・73歳は来年に金婚式を控えたご夫婦
森田良農園 おいでやすの森田良彦さんは78歳

CONTENTS

croissant No. 1137
クロワッサン(3月10日発売)
京都の風格。

何度訪れても感動がある。
心躍る名所とその周辺を歩く。

味よし、人よし、空間よし。
一度は食べたい京料理の名店。

早起きで一日たっぷりフル活用。
混雑知らずの朝の楽しみ方。

見方がわかるとありがたみ倍増。
何度でも会いたい京の美仏たち。

古都の情景に思いを馳せて。
和歌に詠まれた地を巡る旅。

手描き友禅、唐紙、組香、和菓子。
伝統文化にふれる特別な体験。

暖簾をくぐって受け取りたい。
手間のかかった弁当と和菓子。

京都の食材をおみやげに。
脇 雅代さんに教わる簡単レシピ。

時代をつなぐ日常の名店。
生涯現役、店主の心意気。

旅の思い出は佳味と共に。
あの店の特別な一皿。

古道具や工芸品、家具やアートまで。
千年の都で骨董ことはじめ。

喧騒から離れて静かな時を過ごす。
深呼吸したくなる大原、大山崎へ。

アクセス、空間、お風呂に食事。
大人の旅に“ちょうどいい”宿。

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