施設入居の人も、在宅生活の人も。シニアのあらゆる困りごとをサポート【あいらいふ】
イラストレーション・中根ゆたか
「老人ホームを探したい」「在宅生活に不安がある」そう思ったらまず無料相談。
家族が高齢になり、自宅での生活が不便になったり施設への入居を検討するとき、まずどこに相談したらいいのだろう。そう心配に思ったことのある人は多いはず。「あいらいふ」は、多様な選択肢の中から最適な施設選びをサポートする老人ホーム紹介事業以外にも、介護にまつわる悩みなどシニアライフをトータルで手助けしてくれる。
「例えば、施設に入居するタイミングで必要なサービスや入居後に必要となるサービス。また入居されなかった方はご自宅で生活を続けるので、そこで必要になってくるサービス。高齢者が暮らす上での困りごとやご要望を包括的にお手伝いします」(あいらいふ代表・藤田敦史さん)
もし施設に入居することになったら、住んでいる家の売却、片づけや引越し、資産の見直しなどやるべきことがたくさん。これらに加え、日常生活での困りごとも同時に相談できる。
「実費はかかりますが、ご相談はいずれも無料です。当面は入居の予定がなくとも、気軽にあいらいふをお訪ねください」(藤田さん)
介護施設入居前後のトータルサポート
生活サポート
▪福祉・介護タクシー
▪生活支援
▪見守り
▪自費リハビリ
不動産サポート
▪不用品買取
▪引越し
▪片づけ
▪不動産売却、買取、仲介
老後安心サポート
▪身元保証
▪家族信託
▪公的支出適正診断
▪老後資金
▪遺言書
ゴミ出しから力仕事まで。日常の困りごとが頼めるコンシェルジュサービス。
あいらいふのトータルサポートの中でも特徴的なのが、全国220以上の地域で活動中の「まごころサポート」という在宅生活支援サービス。
高齢者の毎日はとかく不便なことばかり。からだが思うように動かせなくなり、掃除や重たいものの移動が困難になったり、電子機器のセッティングに手こずったり……。そんな日常の些細な困りごとを、研修を受けた地域スタッフ「コンシェルジュ」が丁寧にサポートしてくれる。
とはいえ、昭和の時代を強く生きてきた世代。こんなことを他人に頼んでいいのかと、気後れしてしまう人も。
「調味料の蓋が固くて開かない、高いところのものが取れないといったちょっとしたことでも、いざ直面すると切実な問題です。遠慮せずにご連絡ください。意外に多いのが、“話し相手になってほしい”“病院での医師の説明に同行してほしい”というご要望。これらは、ご家族からのオーダーとしても少なくないです」(藤田さん)
また、エアコンや水回りのクリーニング、庭木の手入れなどの専門的なスキルを要する依頼は「プロサポート」として、健康教室やスマホ教室などのアクティビティは「学びサポート」として、エキスパートによるサービスを受けることもできる。ニーズがあるため実施している業者は多いが、あいらいふの「まごころサポート」を経由することで安心感が得られる。
利用の流れとしては、コールセンターに電話をして相談、日程と料金を確認した上でサポートが実施される。実施が済んだら料金を支払って終了。料金は20分1000円〜(プロサポート等は見積もりによる)と、短時間からでも頼みやすい設定がうれしい。
65歳以上のシニア世代なら介護認定を受けていなくても利用可能、また遠方に住む親のサポートを依頼することもできる。困ったことをそのままにしておかないための、心強い助っ人だ。
「まごころサポート」の一例
▪家の中の掃除
▪おはなしサポート
▪ゴミ出し
▪ビンの蓋開け
▪重いものの移動
▪家電の設置、設定
▪ネジ締め、打ち直し
▪家具の組み立て、移動
▪電球交換
▪家事代行
▪囲碁・将棋のお相手
▪旅行・スポーツ観戦などの同行
▪タクシー手配
▪旅行手配
▪行政手続きの申請代行
▪荷物の梱包
▪犬の散歩 などなど
充実したシニアライフへの窓口
問合せ先
あいらいふ
TEL.0120・007・097
(9:00〜18:00 土日祝、夏季休暇、年末年始除く)
『クロワッサン』1134号より