“お気に入りのスニーカーで歩く”が、私のリフレッシュ法です。
撮影・青木和義 スタイリング・白男川清美 ヘア&メイク・遠藤芹菜 文・小沢緑子
いつもハッピーでいられるよう、日頃から自分自身もケアしています。
あたたかで、落ち着いたハスキーボイスが魅力の秀島史香さん。
「声って、そのときの自分の気持ちがそのままトーンやニュアンスに表れてしまうので、良くも悪くも“嘘”がつけないんですよ。それをラジオの仕事を始めた新人時代にイタいほど(笑)経験して学んできたので、日頃から自分自身のケアも意識して、“常にハッピーで気持ちを真ん中に保てる”ように微調整をしています」
「歩く」ことが微調整になる。
その秀島さんの微調整法が「歩く」こと。
「たとえば、仕事がひとつ終わった後の移動時間、駅から家までの帰り道、家にいるときも食事の片付けをした後に10分だけとか、普段から空き時間を見つけてよく歩くようにしています。運動になるのはもちろん、毎日通る道でも『今日は一本先を曲がってみよう』と経路を少し変えるだけで、『こんな可愛い花が咲いていた』『この道はここにつながっていたんだ』などと、小さな発見が意外にあって」
そんなふうに外の空気に触れ何気ない日常の光景を眺めながら歩いていると、「何かモヤモヤすることがあっても自然と気持ちが切り替わりますし、“体も心も軽くなりしだいに整っていく”のを感じます」。
休日に時間がとれるときは、秀島さんの地元・湘南や鎌倉あたりをゆっくり散歩。
「海もあるし、山もあるし、寄り道できるお店もたくさんあるし(笑)、私の大好きな散歩場所。『こんなに古くて素敵な建物があったんだ』『新しいコーヒー屋さんができた』とか、いつもキョロキョロしながら歩いています」
足に優しい履き心地のスニーカーだから、歩くのが楽しくなります。
そんな「歩く」ことが日々の習慣となっている秀島さんにとって、いつもの相棒が『オーソフィート』のスニーカー。
アメリカ生まれで、先進のバイオメカニクス(生体力学)と足病学に基づいて設計された“ペインフリー(痛みがない)で足に優しく、履き心地がよく歩きやすい”スニーカー作りで人気のフットウェアブランドのものだ。
「『オーソフィート』のスニーカーだと歩いていて全然疲れないんです。むしろ体が軽く弾むような感覚があって、『もっと歩ける』『もっと歩きたい』という気持ちになります」
サッと履けるハンズフリーなのに、かかとのホールド感がすごい。その秘密は?
『オーソフィート』のスニーカーで、まず秀島さんが気に入っている点が、手を使わず、立ったまま屈まずにサッと履ける「ハンズフリーなのに、かかとを支えるホールド感がしっかり」していること。
「かかとを踏んで履いても、またすぐかかとの部分が元の形に戻るんです。履くのがラクなうえ、かかとをしっかり支えてくれるホールド感の高さに驚きました」
実は高校時代に女子サッカー部に所属し、プレーを楽しんでいたという秀島さん。
「そのときにケガをした膝が、寒い日や疲れているときにたまに気になることがあって、階段を降りるときは特に気をつけるようにしています。でも、『オーソフィート』のスニーカーはかかとが正しい位置にきちっと収まって、靴の中で浮いたり滑ることもない。足にしっかりフィットして支えてくれるのでとても安心感があります。スニーカーの構造が違うんでしょうね」
その秘密は、『オーソフィート』が独自のバイオメカニクス(生体力学)に基づいて設計した、ハンズフリー+かかと部分に特殊なバネを内蔵した〈イージースリップオンシステム〉にある(⇒末尾【POINT 1】」を参照)。
『オーソフィート』のスニーカーなら、旅先でも行動範囲が広がる。
ほかにもお気に入りポイントが、自分の足の形や甲の高さにより合わせることができるパーツ(アーチブースター、フィッティングスペーサー)が同梱されていて、「簡単にカスタマイズ」ができること(⇒末尾【POINT 2】を参照)。
「私の場合は靴の中に少し隙間があるように感じたので、インソールの下に〈フィッティングスペーサー〉を1枚入れたら足にピタッとフィット。自分で調整ができるのがいいですね」
さらに、アッパー(甲部分)に伸縮性のあるストレッチ素材を使用しているため、柔らかく履き心地がいいこともポイント(⇒末尾【POINT 3】を参照)。
「外反母趾も気になるので、足あたりがソフトで痛くならない作りはうれしいです」
『オーソフィート』のスニーカーは、今や秀島さんにとってマストアイテム。
「旅行先でも大活躍です。一緒に出かけた友人から『足が疲れたからもう宿に戻ろう』と言われたときも、まだまだ私は歩ける余裕があってひとりだけ疲れ知らず(笑)。『オーソフィート』のスニーカーを旅のお伴にしたら、行動範囲も旅の楽しみ方もますます広がると思います」
快適で足に優しい履き心地。『オーソフィート』のスニーカーをぜひ試してみて。
“優しい履き心地、歩きやすさ、シンプルシック”。3拍子揃った愛すべきスニーカー。
1984年、アメリカで誕生したフットウェアブランド『オーソフィート』。設立者は、生体医工学の博士号をもつロン・バーと機械工学の修士号をもつマイケル・バー兄弟。バイオメカニクス(生体力学)と、欧米で発展した足病学に基づいた「足に優しい履き心地で歩きやすい」と人気のフットウェアは、足に悩みを抱える人のほか、医師や立ち仕事が多い人からも高い支持を得ている。
デザインがシンプルな点も好評。履きやすく歩きやすいうえ、足元をおしゃれに見せてくれる。
ほかにもバリエーションが。好みの1足が見つかるはず。
『オーソフィート』のスニーカーは、今回紹介した定番モデル〈KITA(キタ)〉のほかにもバリエーションが。
アウトソールに流線形のラインが効いたアクティブモデル〈NIRA(ニラ)〉やレザースニーカーの〈WANDER(ワンダー)〉があり、どちらもデイリーからタウンユース、仕事のシチュエーションでも活躍してくれる。
【NIRA】
流線形のラインが効いたアクティブモデル。
【WANDER】
レザータイプでクラスアップ。
『オーソフィート』のスニーカーが“履きやすい、歩きやすい”理由。
『オーソフィート』のスニーカーが“履きやすい、歩きやすい”理由は、独自の構造と機能にある。4つのポイントを紹介します。
【POINT 1】
ひと味違う、プレミアムハンズフリー機能。
一番のポイントが、“プレミアムハンズフリー”と呼べる、独自に開発したスリッポン技術〈イージースリップオンシステム〉。
立ったまま屈まず、ヒールを踏んで足をシューズ内に入れると、(1)かかとがすべりこむように入る「足入れのよさ」。しかも、(2)ヒール内部に着脱時に伸び縮みする特殊なバネが内蔵されているため、ヒール部分を踏んで足を入れても形状がすぐに元に戻り「かかとをしっかり支える」。
この構造により、足腰の痛みが気になったり、妊娠中や育児中をはじめ、座って靴を履くことが難しい場合も、ペインフリーな(痛みのない)脱ぎ履き&体幹が安定した歩行が可能に。
【POINT 2】
足の形や甲の高さに合わせて簡単カスタマイズ。
足はサイズだけでなく、形や甲の厚みもひとりひとり異なる。
『オーソフィート』のスニーカーには取り外し可能な〈アーチブースター〉と、2種類の〈フィッティングスペーサー〉のパーツが付属されていて、それらを自由に組み合わせることで、自分の足の形や甲の高さに合ったフィッティング調整ができる。
【POINT 3】
快適で、足に優しい履き心地。
ほかにもこんな機能に注目。
クッション性に優れたアウトソール+3層構造のインソールを組み合わせた〈オーソクッションシステム〉が、足の着地時の衝撃を吸収し、長時間の歩行でも快適な履き心地をサポート。
また、スニーカーのアッパー部分にストレッチ素材を使用しているので、柔らかく足にフィット。足の甲が圧迫されず、包み込まれるような優しい履き心地。
【POINT 4】
ミディアム、ワイドの2幅から選べる。
『オーソフィート』のスニーカーは、ミディアム、ワイドの2幅を用意。同じ足のサイズのシューズでも、自分の足幅に合ったタイプを選ぶことができる。
足の専門家によるアワードで最優秀賞を受賞。
『オーソフィート』のスニーカーは、足の専門医からも“快適な履き心地のシューズ”と認められている。
今回紹介した定番モデル〈KITA(キタ)〉に加え、メンズ用〈YARI(ヤリ)〉は、フットヘルスの優れたプロダクツを審査・表彰する『FOOT HEALTH AWARDS 2024』の〈美容/健康部門〉で最優秀賞を受賞。
そのアワードの審査員の1人で、日本の足病学の第一人者が医師の久道勝也さん。
「理想的なシューズとは足病学に基づいた設計により、最適な歩行に導いてくれるもの。さらに足腰の負担や足のさまざまなトラブルをサポートし、予防的な観点からも十分な機能を果たしてくれます。また、足を支える土台となるシューズ選びは、足の健康寿命を延伸させるうえで非常に重要なファクターと考えています」(久道さん)
10年後、20年後と将来の足の健康を守るためにも、自分の足にフィットするシューズ選びを大切にしたい。
【問い合わせ先】
Orthofeet(オーソフィート)
ベネクシーカスタマーサービス TEL0800・500・3840
衣装/秀島さん着用のシャツ2万7500円(ラプレ)、中に着たTシャツ6,600円(ハリス)、キャップ6,600円(ル シェル ド ハリス/すべて金万TEL03・5477・8031) スカート1万5400円(バンヤードストード/エレメントルールカスタマーサービスTEL0120・941・954)