くらし

中井美穂さんが愛してやまない、 めくるめく「宝塚歌劇」のススメ。

  • 文・中込久理
(C)宝塚歌劇団

宝塚歌劇 雪組公演
『凱旋門 ─エリッヒ・マリア・レマルクの小説による─』
第二次大戦中のパリが舞台のミュージカル。ショー『Gato Bonito!! ~ガート・ボニート、美しい猫のような男~』との2本立て。●兵庫・宝塚大劇場 ~7月9日、東京宝塚劇場7月29日~9月2日 問合せ:宝塚歌劇インフォメーションセンター0570-00-5100

(C)宝塚歌劇団

宝塚歌劇 花組公演
『MESSIAH(メサイア) ─異聞・天草四郎─』
天草四郎時貞を現代的な視点で描く。ショー『BEAUTIFUL GARDEN ―百花繚乱―』との2本立て。●兵庫・宝塚大劇場 7月13日~8月20日、東京宝塚劇場 9月7日~10月14日 問合せ:宝塚歌劇インフォメーションセンター

創立以来104年もの長きにわたり女性の心をつかみ続ける宝塚歌劇。自身も大ファンであり、さまざまな舞台に精通する中井美穂さんにその魅力を聞いてみた。

「局アナ時代に知人から誘われた初観劇で、一瞬で虜になりました。『ベルサイユのばら』など歴史物のイメージしか持っていなかったのですが、それは現代劇で男役の方が本当にカッコよかったんです。女性が男を演じているというより、役柄の人物がそこにいました。宝塚歌劇の舞台は日常を忘れさせてくれる空間。まるで宇宙旅行をしているかのような気持ちになれます」

漫画から抜け出てきたような登場人物、華やかな衣装、生演奏される音楽。それらすべてが夢のような世界を作り出す。初舞台から退団まで、立派に育っていく劇団生を見守り、育てていく感覚がファンにはあるのだという。とはいえ、一度は観たいと思っていても、チケットを取るのは難しいと聞くが。

「兵庫にある宝塚大劇場は比較的チケットが取りやすいので、観光を兼ねての観劇もオススメ。企業が主催する貸し切り公演を狙うのも手です。身近に宝塚ファンの方がいたら、チケットの入手法を教えてもらえると思いますよ。ファン同士の仲間意識が高いので、新しい友だちを作りやすいのも宝塚歌劇の魅力ですから」

花・月・雪・星・宙の5組が年間を通して公演している宝塚歌劇。入門者にオススメの公演とは。

「初めての方には大劇場か東京宝塚劇場で行われるお芝居とショーの2本立て公演を観てほしいですね。大階段やトップスターの豪華な背負い羽根などが華やかで、気持ちが上がります。興味があったらまずは初観劇を。敷居は決して高くないです」

中井美穂(なかい・みほ)●フリーアナウンサー。『タカラヅカ・カフェブレーク』(TOKYO MX)の司会歴は15年。写真は博多座・花組公演にて。

『クロワッサン』975号より

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