どうやっても片づかない、収納困難アイテムの整理術。
撮影・千葉 諭
オダギリさんの自宅の日用品整理術
1. 文具は浅い箱に整理して、 低い棚に箱ごと収納する。
メモ用紙や付箋、筆記具、スタンプ、ホチキスとその針など、細々とした文具は箱に分類し、そのまま棚から出し入れする。仕切りは収納用品も使うが、洋菓子の仕切りなども取っておいて利用する。
2. ペットボトルは寝かせて収納。 高い位置のほうが取りやすい。
立てて収納するより、寝かせて収納したほうが何本あるか把握しやすい。出し入れも寝かせたほうが実は簡単。肩から胸の高さにある段を利用すると、しゃがまずに出し入れできる。
3. 調味料はトレイに乗せておいて、トレイごと出し入れすると便利。
料理は立ち仕事だから、立ったまま手に取りやすい高さ(棚の上のほう)に置くと取り出しやすいし、戻しやすい。写真に向かって左側がキッチンなので、棚の左のほうに料理関係の物を収納してある。
4. 形の揃った紅茶缶には 乾物がしまってある。
空箱のフタをトレイ代わりに活用。まとめて棚からテーブルに出して、使ったらすぐ戻す。昆布、鰹節、粉末だし。缶の底には賞味期限を記入したラベルが貼りつけてある。
5. 保管する郵便物は一箱分に。すぐそばにレターセットを。
用が済んだ郵便物はなるべく捨てるように心がけ、大切に保管する手紙やハガキは一箱にまとめて棚に置く。封筒、便箋、切手入りのファイルを隣に置いていつでも使えるように。
6. 外出の準備は棚の右側でできるようになっている。ここにイスを置いて座る。
ペンシルなど細長い化粧品は寝かせず、百円均一の歯ブラシスタンドを活用して、立てて収納する。透明なティッシュケースには、街で配られたティッシュを移して収納。
7. 手続きが必要な書類や手紙は 一時保管用ボックスに立てる。
支払い通知や手続きが必要な書類などは、すぐに持ち出せるようにライオン事務器の『A5対応ボックスファイル』に立てて一時保管。お得な割引券などを一緒に保管することも。
8. アクセサリーは探しやすいやや低い位置の引き出しに。
イスに座って見下ろせる高さの引き出しにアクセサリーをまとめておく。引き出しの中は洋菓子の空箱やその中の仕切りなどを使って扱いやすいように整理してある。
広告