りんご、かわいや。 早春の津軽を旅する。【編集部こぼれ話】
今回の『大人の遠足』特集で、個人的に初上陸を果たした青森県。
旅したことのある人が「人があったかいよー」、「美味しいものがいっぱいある!」、「私は日本のアイルランドだと思うね!」などと異口同音に絶賛するものですから、いつかは行きたいと願っていた憧れの地でありました。
そして向かったのは津軽エリアの中心地、弘前市。
青森空港から市内へ向かうと、“津軽富士”こと岩木山がどーんと目の前に。
山頂に白く雪を残したその姿は雄大で美しく、「よく来た、よく来た」と手を広げて歓迎してくれているかのようです。県外に出た津軽の人たちは、岩木山を見ることで「ああ、ふるさとに帰ってきた」と実感するそう。
初めて見た景色ですが、その気持ちがちょっとわかるような気がしました。
今回の取材では、津軽の食文化と手仕事を学べる場所をさまざまに訪ねました。
津軽こぎん刺しの歴史に触れては涙し、現役お母さんたちが受け継ぐ伝承料理の知恵に感嘆し、地元の人たちが愛する市場に元気をもらい……。たった2泊3日の取材旅でしたが、体感では東京で過ごす1週間と同じくらいの充実度。
取材に行く先々で買いものもしてしまったのですが、
女性ばかり3人のスタッフが、
県外でも、
4月25日発売の『クロワッサン』最新号は「大人の遠足。」
いよいよゴールデンウィークまでカウントダウン。海外に出かける予定の方も多いかと思いますが、30ン年ぶりの円安水準と聞くと、二の足を踏んでしまいますよね。でもどこかに行きたい! そんな思いに応える最新号です。
題して『大人の遠足』特集! 国内でも地元でも、まだまだ見どころ、楽しめる場所はたくさんあります。新緑の美しい今なら、近くの公園や低山をのんびり歩くだけでもリフレッシュできるはず。友人や家族を誘うもよし、ひとり時間を満喫するもよし。大人も心躍る遠足に、出かけてみませんか。
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