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京都の和食通が推す、適価でおいしい「京都らしいカウンター割烹」の新店3。

旨い店がごまんとある街だからこそ知りたい、食ライター&編集者の西村晶子さんが、京都でその店に通う理由。

撮影・福森クニヒロ、青木和義、東谷幸一 文・齋藤優子

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料理はすべて2万2000円のおまかせの一例。蛤の真丈と筍のお椀。吸い地のダシは、大徳寺の井戸水を使って引いている。
料理はすべて2万2000円のおまかせの一例。蛤の真丈と筍のお椀。吸い地のダシは、大徳寺の井戸水を使って引いている。
八寸(2人前)。滋賀産天然の山菜の天ぷら、鯛の子と飯蛸、菜の花のお浸し。ぼんぼりの器には、筍と独活の木の芽和え。
八寸(2人前)。滋賀産天然の山菜の天ぷら、鯛の子と飯蛸、菜の花のお浸し。ぼんぼりの器には、筍と独活の木の芽和え。
明石・二見漁港から届く桜鯛の薄造りは、鯛皮を添えて、薄い紅葉おろしとスダチ、塩で。
明石・二見漁港から届く桜鯛の薄造りは、鯛皮を添えて、薄い紅葉おろしとスダチ、塩で。
京都の和食通が推す、適価でおいしい「京都らしいカウンター割烹」の新店3。
日替わりのお決まりの先付3品と最後の水物付き2,750円。この時季は、白魚の茶碗蒸しなど、温かいものが一品入る。
日替わりのお決まりの先付3品と最後の水物付き2,750円。この時季は、白魚の茶碗蒸しなど、温かいものが一品入る。
きんきの山椒焼き 菜の花の黄身酢和え2,200円。実山椒を漬けた照り焼きのたれを塗って炭火焼きに。
きんきの山椒焼き 菜の花の黄身酢和え2,200円。実山椒を漬けた照り焼きのたれを塗って炭火焼きに。
2021年7月にオープンキッチンスタイルのカウンター割烹としてオープン。
2021年7月にオープンキッチンスタイルのカウンター割烹としてオープン。
料理はすべて1万5000円~(季節によって変動あり)のおまかせより。ぐじ(甘鯛)と筍のお椀。筍は塚原産など京都産のみ。
料理はすべて1万5000円~(季節によって変動あり)のおまかせより。ぐじ(甘鯛)と筍のお椀。筍は塚原産など京都産のみ。
先付の一例、氷魚とうるいの酢の物。氷魚は、冬の琵琶湖の風物詩である鮎の稚魚。
先付の一例、氷魚とうるいの酢の物。氷魚は、冬の琵琶湖の風物詩である鮎の稚魚。
昨年1月に『酒陶 柳野』の姉妹店としてオープン。器は並べず、土壁の前に花一輪という割烹らしからぬ設え。
昨年1月に『酒陶 柳野』の姉妹店としてオープン。器は並べず、土壁の前に花一輪という割烹らしからぬ設え。

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